柄谷行人は、 マルクスの「価値形態論」を、どう読み解いたか?
マルクスの「資本論」は大著である。「資本論」のどこを重点的に読むかによって「資本論」の解釈はことなってくる。マルクスやマルクス主義は終わったと言われる時代に、ひたすらマルクスを読み続ける柄谷行人は、マルクスの、あるいは「資本論」の、どこを重点的に読み続けているのだろうか?言うまでもなく、柄谷行人がこだわる「資本論」とは、「資本論」の冒頭に出て来る「価値形態論」である。マルクスのマルクスたる所以は、その価値形態論にあるというわけである。さて、では、価値形態論とは何か。多くの読者は、価値形態論のところでつまづくという。
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