新著『保守論壇亡国論』に「江藤淳インタビュー」も収録予定です。

かなり昔のことだが、まだ元気溌剌で、旺盛な言論活動を続けていた頃の「江藤淳」先生に、今は亡き文芸雑誌「海燕」の企画で、インタビューしたことがあった。タイトルは、「『思想と実生活論争』をめぐって」。その日は、ちょうど、三田出身で始めての総理大臣、橋本龍太郎の 政権が成立・発足した日で、場所は銀座の三笠会館だった。この日は、今から思えば、、僕にとっても記念すべき日となったが、江藤淳先生も橋本龍太郎さんも、そしてこの対談を企画してくれた編集者・寺田博さんも、この世にはいない。月並みだが、歳月の経つのは早いものだ。(続く)

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