昨日は、朝日カルチャーセンター「小説教室」の日だった。早目についたので、立川駅ビル・ルミネのオリオン書店に立ち寄る。ある事情があり、トーマス・マンの『ベニスに死す』を急に読み直したいと思ったが、自分の本棚を探したが見つからず、仕方なく、三冊目の「ベニスに死す」を買う。更に亀山郁夫新訳『地下室の記録』を見つけた。集英社刊となっている。「すばる」に掲載されていたものだ。 しかし、タイトルの『地下室の記録』にはやはり違和感がある。「記録」ではないだろう。これまでこの作品は、『地下室の手記』とか『地下生活者の手記
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