文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢一郎「豪腕伝説」の政治哲学。

小沢一郎というと、即座に「剛腕」ということが言われる。それはいい意味でも悪い意味でも言われる。しかし、何故、小沢一郎というと「剛腕」と言われるようになったのかということになると、あまり分析・解明されてはいない。その怖そうな、あるいは無愛想な、太々しい風貌や、ぶっきらぼうな言動から、あるいは数々の権力闘争や政治的実績などから、「剛腕」という言葉を、なんとなく連想しているだけのように見える。何故、「剛腕」という言葉が、「小沢伝説」の一つとして定着したのか。僕は、それなりの理由があると考える。それは、その怖そうな、あるいは無愛想な、太々しい風貌や、ぶっきらぼうな言動・・・とは関係ない。「小沢剛腕伝説」の根拠は、小沢一郎の過激な、原理的、根源的思考力にある。小沢一郎は、「実行・実践の政治家」だが、同時に、それ以上に「考える政治家」である。小沢一郎が、数々の権力闘争を勝ち抜き、不死鳥のごとく、現在まで生きつずけてこれたのは、小沢一郎が政治家には珍しく「深く、根源的に考える政治家」だったからだ。(続く)


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