文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

右翼民族派組織「一水会」結成40周年記念大会にて。挨拶する「」一水会」代表の木村三浩氏。

新右翼」という言葉でお馴染みの右翼民族派組織「一水会」結成40周年記念大会が、「アルカデイア市ケ谷」で開かれたのだが、マスコミや政界をはじめ、各界から物凄い人数が集まっていた。「右翼民族派」が思想的にも政治的にも、また社会的にも、市民権を得たということだろう。僕も、一度、一水会フォーラムの勉強会で講師を勤めたことがあり、また友人も何人かおり、喜んで出席した。政治家が、鈴木宗男氏を筆頭に、十名近く出席していたのには、ちょっと驚いた。村上正邦元代議士が、政治家の「裏切り」について話したのが印象的だった。石原伸晃の「裏切り」を激しく批判し、「我々の時代までは、そいうことはなかった」と断言した。政治の世界では「裏切り」や「騙し」は不可避だが、しかし、白昼公然と、ミエミエの「裏切り」や「騙し」を行なう最近の政治家たちの精神構造は、やはりおかしい。明らかに政治家の「資質」や「品格」「思想性」が、落ちていると言わなければならない。そこで、政治家や財界人に警鐘を鳴らす意味でも、右翼民族派の存在が必要だということになる。国家のリーダーは、「畏れ」の感覚を忘れてはならないと思う。


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