文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

習近平、病気入院か? それとも政変で失脚か? 習近平が、中国を訪問中のクリントン国務長官との会談をキャンセルしたらしい。習近平に何があったのか。「習近平入院情報」も飛び交っているが、昨日は、北京空港を飛び立った米国行き飛行機が、「政府高官亡命」の情報で急遽、北京空港へ引き返したという。指導者交代を前にして、北京で何が起こっているのか?

尖閣問題に対する中国外務省の報道官の日本批判の「絶叫」を聞いていると、思わず笑ってしまう。誰かを恐喝しているつもりかもしれないが、口先だけのコケオドシに震えあがるのは、中国大陸に進出して、身動きできなくなっている企業家や財界人、あふるいは中国政府の顔色をうかがうことが身についたマスコミ関係者、あるいは親書の密約が暴露されて「尖閣国有化」の内情が暴露された野田政権の面々ぐらいだろう。日本の一般国民は、むしろ、中国政府の「傲慢さ」に、逆に怒りを感じているはずだ。それにしても習近平に何があったのか。次期主席就任確実と言われているこの時期に、訪中しているクリントン国務長官との会談をキャンセルするとは。習近平の周辺で、何が起きているのか。病気か?政変か?

尖閣日中関係「緊迫」 胡主席が立場表明、国有化に「断固反対」2012.9.10 10:09


 中国外務省は9日夜、胡錦濤国家主席がロシア・ウラジオストクでの同日の野田佳彦首相との非公式会談で、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)の日本による国有化に「断固反対する」「日中関係は緊迫している」と述べたと発表した。
 胡主席は「日本による釣魚島国有化の動きは不法、無効で、中国政府は断固反対する」と表明。さらに「(中国政府の)領土主権を守る立場は揺るがない」と強調し、野田首相に「日中関係の大局に立ち、誤った決定をしないよう」要求したという。
 外務省は新華社を通じて胡主席の具体的な発言内容を発表した。発言内容はいったん削除されたが、その後復活した。対日政策をめぐり、胡指導部内で混乱している可能性もある。(共同)

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