増刷されました。拙著『それでも私は小沢一郎を断固支持する』が、発売後、二週間ほどで、増刷となりました。アマゾンなどでは、「在庫不足」が続き、配送が遅れていたようですが、これで在庫状況は改善されると思います。予約したにもかかわらず、本がなかなか手元に届かない状況が続いていたようで、申し訳ありませんでした。(写真は、「小沢新党」への合流を確約した川内博史議員)
一昨日は、「憲政記念館」で開かれた「森ゆうこ議員『検察の罠』出版パーティ」には、原稿締め切りの時間に重なってしまい、残念ながら出席できなかったが、小沢一郎も出席し、マスコミも殺到というわけで大盛会だったらしい。小沢新党への期待がいかに大きいかを示している。石原新党でも維新の会でもなく、現実的には「小沢新党」こそが問題なのである。一昨日は、その後に、永田町の「全国町村会館」のレストランで行われた「川内博史議員を囲む会」も予定されていたが、こちらの方は、どうにか、ぎりぎりで間に合った。実は、最後の挨拶を承諾していたので、この会には、欠席するわけにはいかなかったのだ。こちらの方も、川内博史議員、三宅雪子議員、天木直人(元外交官、外交評論家)、それにブログで御馴染みの「一市民T」「気弱な地上げ屋さん」、さらには全国から集まったという小沢一郎ファンの面々・・・も出席するにぎやかなパーティだった。「小沢無罪判決」の直前、文京区シビックセンターで開かれた「小沢一郎支援国民集会」や、それ以前に、昨年、豊島公会堂で行われた「小沢一郎国民集会」で知り合った人たちもいた。もちろん、全国から、ネットやブログを通じて集まってきた人たちも多く、全員が、小沢一郎と小沢新党を支持、支援する人たちであった。驚くべきことだが、遠く「出雲」から駆け付けたという御婦人をはじめ、出席者の大半を女性が占めており、「小沢一郎は女性に人気がない」「小沢夫人の離縁状で婦人票はほとんど逃げた」「次の選挙は危ない」・・・などという「マスコミ情報」がまったくの出鱈目であることを、あらためて痛感した一夜だった。何人かの女性と話して分かったことは、ほとんどの女性が、「小沢夫人の離縁状」をまったく問題にしていなかったことだ。しかも、もしあれが本物だとしたら、「夫人の人格を疑う」という意見が多かったことだ。たとえ、離婚することになったとしても、日本人女性ならば、「放射能から逃げた」とか「選挙区を見捨てた」などと暴露する女性がいるだろうか、ましてや「愛人」や「隠し子」の存在を他人に文書で告白する馬鹿がいるだろうか、と「小沢夫人の人格」を疑問視する人が多かった。私も、そうだろうと思っていたので、この夜の女性たちの発言に納得した。あの手紙が本物かニセモノ化に関係なく、政治的思惑を持つ、組織的な「陰謀謀略グループ」が、暗躍していることは明らかだ。そうでなければ、消費税増税法案の採決、あるいは小沢グループの離党、新党立ち上げにタイミングを合わせて、「夫人の離縁状」コピーが、永田町の議員たちの元へ、あるいは全国の小沢一郎支援者宅にばら撒かれるはずがない。もし、ホンモノだとするなら、小沢夫人は、完全に騙され、利用されたのだ。家庭内のゴタゴタを、夫が政治家だからといって、国政の場に持ち出すべきではなかったのだ。おそらく、この「小沢夫人の離縁状」なるものは、日本女性の歴史に「汚点」として残ることになるだろう。さて、鳩山グループと言うことで、消費税増税法案には反対したが、離党はしなかった川内博史議員は、鹿児島一区選出の議員で、私はかなり以前からよく知っていたが、あまり期待はしていなかった。しかし、政権交代選挙前後に開始さられた「小沢事件」から「小沢裁判」へ続く激しい権力闘争の過程で、小沢一郎支持者、小沢一郎支援者の衆議院議員として、テレビなどで発言する機会が多くなり、それを見てから、私は、これなら、将来、期待できるということで注目するようになった。実は、この夜の会は、「川内総理を期待する会」とかなんとかいう名称だったが、正確には「小沢一郎政権を実現し、川内官房長官を期待する会」とかいうものだった。あくまでもメイン・テーマは、小沢一郎であり小沢新党であった。出席者たちも、何故、鳩山グループは民主党を離党しないのか、という顔をして、川内議員の話を聞いていた。川内議員も、それを十分に自覚しているらしく、今は民主党内にとどまっているが、いずれいい機会を見て離党し、小沢新党に加わる、と宣言した。おそらく鳩山グループは、最終的には民主党に見切りをつけて、小沢新党に加わることになるだろう。鳩山グループとは逆に、最後の土壇場で、小沢一郎を裏切り、民主党に居残って、日本国民の前に、「史上最低の裏切りもの」と認知されたることになった「辻議員」と「シナ議員」は、小沢新党に加わることはないだろう。多少の悪事は許すが、汚い(ダーティな)裏切り行為は決して許さないのが、日本人の美意識である。裏切者の末路がどうなるかは、歴史が証明している。辻は、「小沢一郎を西郷隆盛にするな」「小沢一郎をそそのかす桐野利秋がいる」などと、司馬遼太郎受け売りの「歴史通俗小説」を引き合いに出して、自己正当化を試みていたらしいが、辻は、西郷隆盛の側近・桐野利秋が、「猪突猛進型の馬鹿」だったと言いたいらしい。むろん、辻が理解している歴史は、司馬遼太郎あたりのデッアゲによる歴史メロドラマにすぎない。桐野利秋は馬鹿ではなかった。当然、西郷と共に立ち上がった若者たちは、辻やシナのような小賢しいだけの小物でもなく、もちろん腰抜けの日和見主義者でもなかった。日本国民注視の中で、小汚い「裏切者」を演じさせられてしまった辻とシナこそ哀れというしかない。裏切者に明日はない。歴史は、こういう陰険姑息な裏切者たちに、鉄槌を下すだろう。(続く)
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■川内博史議員web
http://kawauchi-hiroshi.net/
■昨日の毎日新聞(7月6日朝刊、一面)に掲載された広告。「たちまち増刷」「地元岩手で反響続出」「小沢が解らなければ政治は判らない」・・・。
■「小沢新党」で、「選挙対策副委員長」が内定している三宅雪子議員と。この「離党・新党」政局で、一躍、全国区の政治家に成長した三宅議員に期待したい。祖父の「石田博英」氏の地元(東北)から出馬するのではないか、という噂も流れている。
三宅雪子web--http://www.miyake-yukiko.com/
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「小沢新党」を断固支持します。
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小沢一郎は、何故、権力闘争に強いのか?
哲学や文学を総動員して、
小沢一郎の「政治哲学」を読み解く・・・。
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『それでも私は小沢一郎を断固支持する』
総和社・刊
東京都新宿区東榎町4番地コトブキビル
電話03-3235-9381
6月23日、発売開始!!!
7月3日、増刷!!!
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本書には「付録・特別対談」として「平野貞夫/山崎行太郎対談(小沢裁判は政治謀略だ!)」と「佐藤優/山崎行太郎対談(国家の主人は誰か?)」も、巻末に収録しています。
新聞、テレビ、週刊誌ら、巨大マスコミを総動員した「小沢バッシング報道」が激化しつつありますが、文藝評論家・江藤淳等の「小沢一郎擁護論」をテキストに、「小沢バッシング報道」の背景と深い闇を告発・暴露した拙著『それでも私は、小沢一郎を、断固支持する!!!』が、「Amazon」「楽天」等でもネット注文出来るようになりました。以下のアドレスから、注文申込みページを開き、お買い求めください。「それでも私はーーー-」で理論武装し、国民運動として、ポスト植民地主義的な帝国主義的支配の手先となっている検察官僚、最高裁、巨大マスコミ、そして犯罪陰謀集団に成り下がった仙谷由人、野中広務、松田賢弥、高橋嘉信…等の犯罪性と売国性を暴露・告発していこう。
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■『それでも私は小沢一郎を断固支持する』への読者からの声。
■『それでも私は小沢一郎を断固支持する』への読者からの声。
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前略
「それでも私は小沢一郎を断固支持する」を一気に読了しました。すばらしい本です。
今まで、小沢氏をずっと支持していきましたが、どちらかというと「情」的な意味で見ていたと思いました。この本で、小沢一郎の本質がかなり理解できたと思います。
理想や美辞麗句ではなく、実践なのだ。まさに、その通り。
アメリカの恫喝に屈しなかった者と、恫喝に屈して負け犬の遠吠えみたいに吠え立ている奴ら、よくわかります。
ありがとうございました。
(福岡市、男性)
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山崎行太郎様
初めまして
御新著『それでも私は小沢一郎を断固支持する』、29日(Fri.)セブンイレブンへ受け取りに行き、読み始めたところです。
「小沢一郎」は無論のこと、夏目漱石・ドストエフスキー・キルケゴール・孤独・・・といったワードに胸躍ります。いつも数冊並行で読みますため、まだ5分の1程度しか拝読できていないのですが、今の時代、得難い出色の作品、わくわくします。
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寸書ですが、感謝を申し上げたくて、メールしました。
(東京、女性)
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貴殿の著書読ませていただき感銘しました。
自分なりになにゆえ小沢氏に共感し支持するのかということを考えてきたつもりであります。貴殿の云う「存在の暗部」というところに私は今まで違う言葉を置いていました。アプローチは外れていませんでしたが、貴殿の考察が一番あたっているように思えます。この「深遠な暗部」と「生活が第一」というフレーズが小沢一郎の中でどう繋がるのか明確になりました。ありがとうございました。
あらゆる機会を捉え貴殿の思想を述べて、浅薄な評論家、政治家を駆逐せられんことを切に願います。
(男性)
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山崎先生
早速、拝読させて戴きました。
江藤淳と小沢一郎両者に共通する「破壊衝動」を指摘された箇所は、正に膝を打つ思いです。
(横浜市、男性)
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