文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢一郎を裏切り、自民党側に寝返った男・高橋嘉信の正体と末路。松田賢弥と野中広務と高橋嘉信の接点。

松田賢弥が、いつからか分からないが、野中広務議員会館事務所や議員宿舎等にまで頻繁に出入りし、秘密裏に電話連絡や情報交換を繰り返す等、かなり親密な人間関係を築き、密かに「小沢一郎潰し」の情報謀略工作に手を染めていたことは、松田賢弥の「書いたもの」から、自ずから読み取れる。そこで、「小沢一郎潰し」のキーマンとして登場するのが、「小沢一郎秘書歴20年」という高橋嘉信である。高橋嘉信とは何者か。「小沢一郎が趣味・・・」と公言してはばからなかった高橋嘉信は、いつから、どういう動機から、野中広務が立案したと思われる謀略工作、つまり「主人殺し」とも言うべき「小沢一郎潰し」の情報謀略工作に加担することになったのか。高橋嘉信は、小沢一郎の推薦で、比例区とはいえ、「衆議院議員」にまでなるが、そこに落とし穴があったように思われる。高橋嘉信は、「主人・小沢一郎」と訣別しただけではなく、いつのまにか敵方の自民党側に寝返り、野中広務等と打ち合わせの上でと思われるが、「小沢一郎潰し」の情報提供者に転落し、その見返りに自民党支部長となり、ついには小沢一郎対立候補として衆議院選挙に立候補するが落選。結局、引退宣言に追い込まれる。高橋嘉信は、「裏切り」「寝返り」「密告者」・・・という汚名とともに、人間的にも堕ちるところまで堕ちて行く。高橋嘉信をそそのかしたのは誰か。今や、「高橋嘉信の衝撃の証言」を、そのまま信用する人間は皆無となった。高橋嘉信の密告証言から始まった「小沢一郎事件」「小沢一郎裁判」だったが・・・。なかなか面白い人間ドラマが、ここにはある。



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