文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢一郎と中国政変を読み解く。中国は、今秋の「全人代」で党指導部が大幅に入れ替わる。国家主席に習近平、首相に李克強・・・が予想される。この二人の人事は揺るがないと思われるが、今秋の「全人代」を前に激しい権力闘争が続けられている。さて、この二人の次期中国指導者だが、これが、二人とも小沢一郎と深くつながっている。李克強が、一時、「小沢一郎宅」に下宿していたことはよく知られているが、習近平も、「天皇の政治利用」事件、「一か月ルール」事件で御馴染みのように小沢一郎と無縁ではない。おそらく、今、小沢一郎が首相だった


たまたま、二三日前、「newsweek」を読んでいたら、中国の注目すべきニューレフトの新指導者として大きく取り上げられ、特集されていたのが、重慶市書記の薄熙来だった。重慶での、毛沢東主義に基ずく激しい打倒・腐敗、打倒・汚職、そしてマフィア狩りが評価され、政治局入りは確実というわけで、世界中の中国ウオッチャーがが注目しつつあったということだろう。それが、一夜にしてひっくり返るのだから、政治の世界は分からない。政治の世界で先が読めるということは重要である。薄熙来は、おそらく、政治的才能には恵まれていたかもしれないが、先が読めなかったのだろう。話は変わるが、小沢一郎は、先が読める政治家である。小沢一郎が、どんなに苦境に立たされても、もうダメだと言われても、周章狼狽することなく、必らず復権してくるのは、先が読めているからである。日本の頑迷な自称「保守派」は、小沢一郎が、一統を引き連れて、コキントーと面談した例などを捉えて、中国に土下座する「売国奴」と批判・罵倒するのが通例だが、どちらが先が読めているか、どちらが先が読めていないかは一目瞭然であろう。相手の影に怯えて、「負け犬の遠吠え」のごとく、たとえば安部某のごとく、キャンキャンわめきたてるだけが政治家ではあるまい。



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