江藤淳と吉本隆明。正月前後、田舎(鹿児島)に篭りきりで江藤淳と吉本隆明のことばかり考えている。特に江藤淳の「作家は行動する」「近代以前」、吉本隆明の「言語にとって美となにか」等を読みながら、何故、彼等は、時局的な政治論を書きながら、一方で政治とは無縁に見える言語論、文体論に熱中したのか、について考える。これは江藤淳と吉本隆明以外はやらなかったことである。最近の政治評論家や文芸評論家が駄目なのは、そこに原因があると思われる。
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