文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

野田佳彦よ、アメリカに、そんなにペコペコするなよ。ペコちゃんじゃあるまいに。小沢一郎の党員資格停止問題について、何故、わざわざ 、よりによって、アメリカで、発言しなければならないのか。オバマから「小沢一郎抹殺指令」でも受けたのか???

野田佳彦首相の訪米に期待しないでもなかったが、沖縄の普天間基地移設問題やTPP問題などに関するお粗末な発言は勿論だが、とりわけ小沢一郎の「党員資格停止問題」に関する次のような発言に接して、野田佳彦という政治家の正体が見えたと思う。それにしても、小沢一郎党員資格停止問題について、何故、突然、わざわざ 、よりによって、アメリカで、発言しなければならないのか。オバマとの会談のメインテーマは小沢一郎問題だったとでもいうのか。おそらく、そうだったのだろう。はっきり言って、これは内政干渉だろう。野田が、小沢一郎問題をどう処置するかは別にして、何故、一国の総理たる野田が、わざわざアメリカの指令を受けなければならないのか。植民地の傀儡政権であることを世界中に宣言したようなものだろう。訪米中は「トラスト・ミー」とお茶を濁し、帰国後は、激しく抵抗し、沖縄の米軍基地外国移設に執拗にこだわった鳩山の方がまだマシというものだろう。民主党は、沖縄の米軍基地の「国外・県外移設」をマニフェストにして、政権交代を実現したのである。そうであるならば、実現は不可能でも、努力ぐらいしたらどうなのか。

首相、小沢元代表の処分見直しを否定 「変える理由ない」
2011/9/23 9:41(日経新聞webニュース)


 【ニューヨーク=黒沼晋】野田佳彦首相は22日夜(日本時間23日朝)の同行記者団との懇談で、民主党小沢一郎元代表党員資格停止処分について「変える理由はないのではないか」と述べ、見直しを否定した。

さらに、オバマが、「彼とは仕事ができる」と語っていたという屈辱的なニュースも流れてきているが、本人たちは、これを喜んでいるというのだから救いがたい。完全に見くびられていることがわからないらしい。

オバマ氏「彼とは仕事ができる」=首相を評価―同行筋明かす
時事通信 9月23日(金)12時12分配信


 【ニューヨーク時事】21日の野田佳彦首相とオバマ米大統領との首脳会談後、大統領が首相について「彼となら仕事ができる(I can do business with him)」と語っていたことが分かった。大統領周辺から日本政府関係者に伝わってきたもので、首相同行筋が22日、明らかにした。
 大統領の発言は「彼とは取引できる」とも訳され、初の首脳会談で大統領が首相を評価し、個人的な信頼感を示したものと受け取れる。ただ、首相がその信頼に応えることができるかは、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題などの取り組み次第だ。 


(続く)

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