日本保守主義研究会からのお知らせ。
■【定例研究会のお知らせ】
日本保守主義研究会では、会員の行っている専門的な研究を発表する場として、年に１回研究大会と、毎月開催の定例研究会を行っています。定例研究会は各会員の専門分野を生かしつつ、多様な分野の会員に対し発表する学際的な研究発表の場でもあります。 本年度よりその定例研究会を再開いたします。
本年度第一回目は6月11日（土）です。
6月開催の定例会より、「保守の視点から読み解くマルクス」とのテーマで、マルクスの『資本論』をテキストに研究を進めていきます。「解釈は批判に先立つ」との言葉のように、まずはマルクス自身の著作を丹念に読み解くことから、新たなマルクス論あるいはマルクス主義批判を考えていきたいと思います。
定例研究会では、全巻終わるまで原則としてマルクスの『資本論』をテキストに、毎月開催していく予定です。 研究会はゼミナール形式で、参加者が担当箇所について要点をまとめた資料を作成し、議論を行いながらテキストを読み解いていきます（大学で行われるゼミを想定していただければ分かりやすいと思います）。
今後、定例研究会は原則毎月第2土曜日に開催する予定です。
■【第８回定例研究会 マルクス『資本論』を読む】
■日時 ：6月11日（土）14時より
■場所 ：日本保守主義研究会事務局会議室
■会費 ：1000円テキスト ：マルクス『資本論』（岩波文庫版、向坂逸郎訳、1〜9巻）
■コメンテーター ：岩田温（秀明大学助教）
なお、6月の定例会はガイダンスとして、全体の講義概要や今後のテキスト読解の方法等について説明を行います。ガイダンス参加者と相談しながら、今後の研究会の進行方法などについて協議する予定です。
（※なお定例研究会では、大学院のゼミナール相当のレベルのものを想定しております。基本的に参加者は読み進める該当箇所のテキストを通読した上で参加してください。）■【参加ご希望の方】 下記のフォームに必要事項をご記入の上、メールにてお申込下さい。
http://form1.fc2.com/form/?id=533120（なお、フォーム備考欄に「研究会参加」とお書き下さい）
【参考・今後の開催予定】
6月11日（土）7月 9日（土）8月 6日（土）9月10日（土）10月 8日（土）11月12日（土）12月10日（土）平成24年1月14日（土）平成24年2月11日（土・祝）平成24年3月10日（土）※8月のみ第一土曜日
