文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「16人の義挙」が日本を救うだろう。16人は「離党」を視野に行動している。

「会派離脱記者会見」から「予算採決集団欠席」へ、16人の造反組が「離党」を視野に行動していることは、今や明らかであるが、彼等を厳重処分すると息巻きながら腰砕けになり、資格停止と厳重注意という生温い処分しか出来なかった菅政権執行部の面々が、特につい先日までは小沢シンパだったはずなのに、大臣に「一本釣り」された途端に豹変し、すっかり菅の腰巾着に成り下がった海江田ナニガシまでが、「教育的指導」だとか「戻っってきなさい」「反省すれば許してあげる」…などと幼稚窮まりない発言を繰り返しているのを聞きながら、どちらが「一年生議員」なのか疑いたくなった。繰り返すが、16人は「離党」を視野に行動している。菅政権執行部は、それを恐れて、引き留めに躍起になっているのが実情なのである。しかし、引き留めは無理だろう。彼等「造反組」の決意と結束は固い。そもそも、「会派離脱記者会見」の時点から、離党覚悟、玉砕覚悟の決起だったはずである。今や、日本の政治の再建と再構築は、彼等「16人」の行動にかかっている、と言うべきだろう。それにしても、小沢事件勃発後から、小沢側近や小沢シンパを自称、他称していた政治家たちは少なくなかったはずだが、今頃、どうしているのか。海江田ナニガシのようにすっかり骨抜きになって、今や、裏切者として公然と菅政権を支えているのだろうか。あるいは、今は菅政権に対して面従腹背しながら、小沢が復権する時まで雌伏しているつもりか。しかし、立つべき時に立たなかったということは、政治家としての大きい失点でああり、取り返しのつかない汚点である。いずれにしろ、「会派離脱記者会見」から「予算採決集団欠席」へ、そして新党結成への政治行動へと突き進む「16人の義挙」を称賛しつつ、支援し応援していきたい。ところで、「自由報道協会」(仮)のフリージャーナリストどもよ、今こそ、政界の「台風の目」となっている「16人の志士」たちを呼んで、合同記者会見でも試みたらどうだ。彼ら、比例単独の一年生議員では、売名行為としては何の役にも立たず、商売としても何のメリットもないというのか?(笑)


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