文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

脳科学者・茂木健一郎について。

小沢一郎がフジテレビの「報道2001」に生出演したらしく、それを見たという高齢の婦人が、珍しく興奮して、「小沢一郎という政治家は見るのも嫌だったが、あれを見て、私が間違っていたことがわかった、嫌いではなくなった。」と話しているのを聞いて、まだまだ、テレビの影響力というものは、いい意味でも悪い意味でも、侮りがたいものだと、テレビ・ブンカジンを尊敬しているわけではないが、つくづく思ったものだ。僕は、思想家、学者、ジャーナリストとしての脳科学者・茂木健一郎をまったく評価しないが、小沢一郎に関する最近の言動には、それなりに興味を持っている。その脳科学者・茂木健一郎が、小沢シンパという役まわりで、同番組に出演、同番組スタッフ等の意地汚い小沢批判に対抗するかのように小沢沢擁護論を展開したらしい。これだけでも、まことに見上げたものであると言うべきだろう。茂木健一郎は、たしか、第一回「小林秀雄賞」(新潮社)の受賞者であったと思う。僕は、それを聞いて「小林秀雄賞」なるものに興味を失ったが、意外に茂木健一郎の「小林秀雄賞」受賞は、今から振り返るならば、正解だったのかもしれない。

小沢氏「正義勝つ。お天道様見てる」
産経新聞 [1/17 07:56]
【「新報道2001」抄録】フジテレビ系、16日放送



民主党小沢一郎元代表が自身の「政治とカネ」の問題やマニフェスト(政権公約)見直しなどについて語った。

◆「脱小沢」路線

…「百術不如一誠」が座右の銘だと聞くが

「僕自身いろいろとご批判をいただいてますが、自分が正しいと思ったこと、やるべきことに、ひたすら誠意を尽くすことを貫いてきたんで大好きな言葉です」

菅直人首相は「脱小沢路線」で小沢氏に辞職勧告しているようにみえる

「菅さんが何を言っても腹を立てたりしていない。人事は首相、代表の専権事項なので好きなようにやればいい。 内閣が適正・公正なものかは主権者の国民が判断することですから」

…挙党一致に見えない 「大多数の国民が大変な勇気をふるって政権を変えたわけです。その熱い期待を政治で成功させなくてはいけない。国民に約束した通り、古い制度を変革しなくてはいけない。その思いは大多数は同じです」

…一誠は百術に勝つか

「絶対正義は勝つ。真心は勝つ。最後に勝利を得ると信じている。お天道様(てんとさま)が見てる」

小沢一郎・フジテレビ「報道2001」に生出演の動画。

http://www.youtube.com/watch?v=8jyaTB3xvhI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=_c29WvL6DBU
http://www.youtube.com/watch?v=Se7FIPuXuxw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=m8S5ANdPcS0


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