文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

民主党は小沢・鳩山に大政奉還するしか生き延びる道はない。

柳田法相の辞任・更迭が確定的となり、一方では、仙谷官房長官が、「自衛隊暴力装置」発言で、知ったかぶりのエセ左翼の正体をさらけ出し、世間の失笑を買うような、堂々たる馬鹿っぷりを発揮する等、菅政権の内部崩壊がいよいよタイムリミットを迎えつつあるわけだが、それを見越していたかのように、ここが出番というわけで、小沢一郎が動き始めたようだが、それに恐怖を感じたのか、さっそく、政界のゾンビ、渡部コウモンや野中ヒロム氏等が、黙って引っ込んでいればいいのに、相も変わらずの無知無学を絵に描いたような、陳腐この上ない小沢批判を再開したらしい。今更、言うまでもないことだが、こいつらの目が「節穴」だということは、菅直人の迷走とボケっぷりが証明しているではないか。渡部コウモン氏は、「解散すれば、小沢君を慕っている者の80%は落ちるのではないか。絶対に解散しないよう菅直人首相に頼むのが人間の道だ」と牽制したらしいが、馬鹿も休み休み言えなどと冷笑するつもりはないが、僕に言わせれば、「解散すれば、菅君や仙石君を慕っている者の90%は落ちるのではないか。ゾンビ等としては、絶対に解散しないよう菅直人首相に頼むのが人間の道だろう」ということになる。小沢を裏切って、菅・仙石グループに寝返り、その見返りに「事業仕分け」などで大口を叩いているような連中に、「当選」の見込みが1%でもあると思っているのかね。選挙民はそれほど物忘れはひどくない。歳は取りたくないものです。というわけで、解散・総選挙を、一番、恐れているのが、誰であるかは、自明である。そもそも、選挙を恐れるような奴は政治家を名乗る勿れ。選挙を勝ち抜くところに、政治家の政治家たる存在本質はあるのだ。

「解散すれば親小沢派若手の8割が落選」 渡部、野中両氏が牽制
産経新聞 [11/19 22:01]


民主党渡部恒三最高顧問は19日、TBSの番組収録で、小沢一郎元代表が若手議員との会食で早期の衆院解散・総選挙の可能性に言及したことに対し、「解散すれば、小沢君を慕っている者の80%は落ちるのではないか。絶対に解散しないよう菅直人首相に頼むのが人間の道だ」と牽制(けんせい)した。小沢グループには選挙に弱い中堅、若手が多いことを念頭においての発言だ。

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