文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢一郎、代表選出馬を決断。鳩山も全面的に小沢支援を表明。これで勝負あり。

今朝の小沢・鳩山会談の後、小沢一郎が、「今日、鳩山さんと会い、『もし出馬するなら、協力し支援していきたい。』というお話をいただきましたので、今日、ただ今、鳩山前総理の前で不肖の身ではありますけれども、代表選に出馬する決意をいたしました。」と、代表選出馬を正式に表明し、同時に、鳩山も、「民由合併の時からの同士としての協力が得られるなら出馬したいと、仰られた。私の一存で小沢先生に民主党に入っていただいた。その経緯からして、私としては応援すると、それが大義だろうと思っています。」というようなことを言い、小沢支援を明確に表明した模様だ。これは、つまりここ数日、続いていた鳩山由紀夫菅直人の間の挙党体制の構築を目指す調停交渉が不調に終わったということでもある。つまり鳩山由紀夫が提案した「小沢一郎幹事長」案を蹴ったということである。おそらく、菅直人が鳩山の提案を蹴った理由は、つまり、鳩山の提案を受け入れて、小沢一郎に土下座し、謝罪するという形で、挙党体制構築に傾きつつあった菅直人が、最期になって、あくまでも「脱小沢」に拘ったのは、ここ数日、行われた新人議員との面談で、かなりいい感触を得たと感じたからだろうと思われる。一説では、菅直人陣営は、六割の新人議員をまとめるのに成功したと言われているが、それが、菅直人の浅はかなところで、結局、それが「命取り」になるかもしれない。いずれにしろ、小沢一郎の決断を歓迎したい。日和見を決め込んでいたグループも、これで、小沢支持へ動くことになるだろう。結果はどうなるか分からないが、これで「政権交代」も、菅直人仙谷由人等による反革命クーデーターを経て、第二革命の段階に入って来たと言っていいだろう。日本国民の多くが、長い間、待ち望んでいた小沢政権の誕生が、いよいよ目前に迫ってきた。小沢一郎さん、くれぐれも健康に注意してください。



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