文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

渡部恒三が妄想発言を連発か。何もしないで減らず口ばかり叩いている渡部恒三こそ、「諸悪の根源」だろう?

渡部が、ついにこんなことを言い出したらしい。検察が「不起訴」を決定しているにもかかわらず、「首相になると検察は小沢氏を起訴できなくなる。彼が今、首相になるというのは、悪いことをした人間を政治がかばうことになる」と。今頃、こんな幼稚なことは、小学生でも言わんだろう。渡部は、新聞もテレビも、そしてもちろんネットやブログ情報も見ていないと思われる。これが、いわゆる「情報弱者」のタワゴトに過ぎないことは、一目瞭然と言わなければならない。それにしても、渡部って、昨年の「政権交代選挙」でどんな働きをしたというのか?テレビ出演で、「小沢キュンのお友達…」を自慢しただけではないの? 他に何かしたのかね? つまり、渡部恒三って、口ばかりで、実行が伴わない最低の政治家の典型的見本だろう?渡部によると、小沢が「諸悪の根源」で、「小沢がいなくなれば挙党体制はすぐできる…」そうだが、そのまえに民主党は、アッという間もなく、万年野党に転落することは確実だろう。万年野党に戻りたいのかね、このご老人は…。米CIAも、こんなご老人は相手にしないだろう。ニューヨークタイムズを初めとする米国メディアは、日本政界情報として、いち早く、「小沢、民主党代表選出馬か?」と伝えている。これは、米国が、米国の支持によって誕生した菅・植民地政権に代わって、米国の支持によってではなく、日本国民の圧倒的支持を背景に、「小沢一郎首相誕生」の可能性を、密かに予測しはじめということだろう。

 
民主代表選出馬の動き?
?「小沢氏は諸悪の元凶」=首相の再選確実―民主・渡部氏
時事通信 [8/21 13:08]
民主党渡部恒三衆院副議長は21日、テレビ東京の番組に出演し、9月の党代表選で動向が注目されている小沢一郎前幹事長について「たった1人が諸悪の元凶だから、この人がいなくなればすぐ挙党一致できる。党を分裂させている元凶が『挙党一致』なんて(言うのは)こっけいな話だ」と語った。
代表選に小沢氏が出馬した場合については、「国民世論を無視した結果は出ないと私は確信している」と述べ、菅直人首相の再選は動かないと強調。小沢氏は敗北すれば党を割るとの見方についても「そんなことはない」と語った。

渡部が何を言おうが、どうでもいいことだが、昨年8月の「政権交代選挙」に貢献した新党大地鈴木宗男代議士は、こんなことを言っている。さずがに、口ばかりの男とは、言うことがちがうと言わなければならない。「ムネオ日記」から。

2010年8月21日(土) 鈴 木 宗 男

 民主党の代表選挙に向け、各閣僚がそれぞれ発言しているが、誰のおかげで閣僚になれたのかわかっていない人が多い。
 昨年8月30日の総選挙で国民が政権交代をさせてくれたのである。鳩山―小沢体制で選挙に勝ち、民主党政権になったのだ。
 岡田外相は昨日の記者会見で「起訴される可能性がある方が代表あるいは首相になることに私自身は違和感を感じている」と述べているが、これは民主主義を否定する話である。
 もし起訴されても法律によって、裁判によって最終判断が出るまで「推定無罪」である。小沢さんは「何もやましい事はしていない。法に触れる事はしていない。ゼネコンから不正な献金は貰っていない。」と常々述べている。検察は小沢さんを調べた結果、事件に出来なかったのである。
 検察のリークによる当時の権力者による間違った情報操作で昨年3月事件がつくられたのである。その半年後に政権交代となったのである。民主党という同じ政党にいるなら、検察のやりすぎ、権力の行使を批判すべきであって、小沢さんの言葉を信じるのが人としての当然の道ではないか。
 平成17年9月11日の総選挙で当時民主党代表で選挙の指揮をとり大惨敗したのは岡田さんではなかったか。
 過去の反省もせず批判の為の批判であっては「心」がなさすぎる。
 それよりも外務大臣としての職責を国益の観点からしっかりやって頂きたい。
 「今、日本の外交は袋小路に入り国際社会の中で孤立し始めているのではないか」と多くの識者が指摘している。「1年に3人も首相が代わるのはおかしい。それならば解散総選挙が筋だ」という閣僚もいるが国益にかなわない日本国家に取ってプラスにならない指導者ならば逆にその地位に留(とど)まっている事は国民をあざむき、日本国をダメにしてしまうのである。
 怨念(おんねん)だとか自分の好き嫌いで人を判断するのではなくこの日本にとって今、何が必要か国益を踏まえての発言をして頂きたい。
 最初に「自分は菅首相を支持する」と鮮明にしておきながら議論もない段階で、しかも小沢さんが何も言っていない状況で、小沢さんを批判するのはどう考えてもフェアではない。
 読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

言うまでもなく。こちらの方が正論だろう。

人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ