文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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いよいよ小沢総理誕生か? 小沢一郎とマイケル・グリーンが「手打ち」した八丈島の一日?

民主党参院選惨敗後の小沢一郎の「雲隠れ」がマスコミで話題になっている折、そのマスコミ関係者の必死の追跡にもかかわらず、なかなか行方がわからなかったが、突然、小沢一郎が現れた場所は、やはり、魚釣りが趣味の小沢一郎がしばしば訪れている八丈島だったが、しかし、小沢一郎は、マスコミの追跡に嫌気がさしたのか、魚釣りなどせずにそのまま東京へUターンした模様であるということになっているが、しかし、言うまでもなく、この八丈島釣り旅行の目的は、魚釣りではなく、別にあったようである。つまり小沢一郎八丈島で誰かと密会し、そしてその密談の結果、そう遠くない日の「小沢一郎総裁」が確定し、その交換条件として様々な密約が確約されたらしい、という話であるが、はたしてこの話、どこまでが真実で何処までがガセネタなのかは、今のところはわからない。しかし当たらずとも遠からずというのが正しいのではなか、と僕は思っている。ところで密会の相手だが、いったい、誰なのか。それは、すでに政権交代前後から続いている小沢バッシングと民主党潰しを狙った一連の政変劇の裏の仕掛け人ではないか、と囁かれているマイケル・グリーンアメリカ国家安全保障会議上級アジア部長)らしい。マイケル・グリーンアメリカ国家安全保障会議上級アジア部長)については、例によって副島隆彦ブログの情報が詳しいが、もし、小沢一郎マイケル・グリーンが「密会」し、「手打ち」していたとすれば、つまり、小沢一郎がこれまでの反米対決姿勢を改め、従米姿勢を約束したとすれば、そのまま「小沢一郎総裁誕生」ということになってもおかしくない。これは、すでに菅直人の稚拙な政権運営に愛想をつかした米国の代理人たちが、菅直人と菅政権を見捨てたということを意味している。菅直人の顔色が、急に冴えなくなったのは、選挙結果だけのせいではなく、頼りにしていた「ご主人様」に見捨てられ、切り捨てられようとしていることが、大きな原因だろう。

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