文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

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参院選後の政治情勢は、民主党の惨敗だけではなく、みんな揃って続投宣言という、前代未聞のおまけまでついて、すでに民主党の「菅直人枝野幸男体制」が「死に体」化しているわけですが、そこでまたまた、「休んでいた方がいい」と菅直人に言われて、一度は消えかけていた「豪腕・小沢一郎」の存在 が、俄然、注目され、小沢一郎の政治動向が今後の日本政治の鍵を握ることになってきました。それが、やがて自分達の首を絞めることになることを知っているのか、知らないのか、民主党内の反小沢勢力は、必死で「小沢一郎潰し」に動き出しましたが、小沢一郎民主党を去れば、民主党政権が崩壊し、下野することになるのは避けがたく、そういう意味で、彼等の政治センスとは、やはり児童会的政治センスというしかありません。菅直人は、「泣き顔で・・・」(笑)、小沢一郎との会談をテレビ画面で懇願し、和解と謝罪を約束しているようですが、そんなことをするぐらいなら、最初から小沢一郎と手を組むのが熟練した政治家であり、それを「小沢一郎排除」という非常手段をとり、勝負に出たわけですから、それに失敗した以上、もはや菅直人には、即、総辞職するしか取るべき道はないでしよう。菅直人は、連立工作も行き詰まり、小沢一郎からも相手にされず、八方塞りで、今や「鬱病」にでもかかっているのか、首相官邸にひきこもり状態で、訪問者も激減し、政治家としての活力も失いつつあるそうですが、すべては身から出た錆であって、仕方がないでしょう。一方、鳩山由紀夫前首相は、政界引退宣言を取り消し、未練がましくまたまた立候補し、やり残した北方領返還問題や普天間移設問題に努力したいそうですが、こういう子供だましの「優柔不断」な政治的振る舞いこそ、元祖・民主党の本来的体質だったということでしょう。「・・・しからずんば、死を」とドストエフスキーは言っていますが、すでに政治家としての信用も活力も失い、死せる形骸に過ぎない菅直人鳩山由紀夫も、早く政治の表舞台から消えてほしいものです。というわけで、メルマガ「週刊・山崎行太郎」の第三号は、本日、18日(日曜日)、深夜に配信予定です。ところで、登録したにもかかわらず、メルマガがまだ、一度も届いていないという方が、何人かあるようです。そういう方は、面倒をおかけしますが、一度、登録を削除(解除)し、再度、登録しなおしてください。申し訳ありませんが、よろしくお願いします。「週刊・山崎行太郎」の登録はコチラから → http://www.mag2.com/m/0001151310.html


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11日(日曜日)の参院選の結果とその後の政治状況を受けて、「国民を裏切り、米国の傀儡となった植民地政権・菅直人内閣の悲劇と喜劇」や「今こそ小林秀雄を読み直せ(3)」「フッサールハイデガー(2)」その他を掲載した第3号を配信します。尚、登録しているにもかかわらず、まだメルマガを着信していない方は、http://form1.fc2.com/form/?id=12302まで、メールください。メルマガ「週刊・山崎行太郎」の登録はコチラから → http://www.mag2.com/m/0001151310.html


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