文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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小沢一郎、検察審査会は、結局、不起訴か?

新しい情報によると、小沢一郎に関する検察審査会の判断は、中途半端な結論とは言いながら、不起訴ということになるらしい。今後の政局の動向を左右するのは、やはり小沢一郎だろうから、小沢一郎に関する検察審査会の判断がどうなるかは、気になるところだが、検察審査会が「起訴相当」をさけて、「不起訴不当」とかいうことになるさと、結局、「不起訴」ということになるわけで、そうなると小沢一郎の政治的動きは俄然、力強く、自由闊達なものとなると思われる。ところで、江川詔子とかいう「テレビ芸人」は、小沢一郎も、今や追い詰められて政治的に沈没寸前と見たらしく、世間に流布している小沢一郎の「豪腕」イメージとやらを揶揄して、それがイメージだけならば、小沢一郎もさっさ消えるべきだし、日本国民も忘れ去るべきだというような軽口を、twitterあたりで呟いているらしいが、コメンテーターで長年、生きてきたテレビ芸人風情がよく言うよと思うし、同時に馬鹿も休み休み言った方がいいだろうと思うのだが、やはり、元共産党員らしく(?)、ホンモノの馬鹿だったというわけで、「官房機密費」まみれの政治評論家もどきに、「わかったようなこと」をつぶやいてみたということらしい。

■小沢氏の07年分規正法違反容疑「不起訴不当」 検察審
2010年7月15日14時48分(朝日コム)



 小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体陸山会」の土地取引事件で、東京第一検察審査会は、2007年分の政治資金収支報告書をめぐる小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑を不起訴とした東京地検特捜部の処分について「不起訴不当」と議決し、15日に公表した。議決は8日付。
 今回の議決を受けて特捜部は再捜査するが、不起訴の判断を変えないとみられる。
 小沢氏については、04、05年分の同容疑について別の市民で構成される東京第五検察審査会が先に審査し、4月末に「起訴相当」と議決した。2度目の審査で「起訴すべきだ」とする議決(起訴議決)をすれば、裁判所が指定した弁護士によって強制的に起訴されるが、07年分は1度目が「不起訴不当」にとどまったため、こうした手続きにはならない。
 小沢氏が市民団体により告発されていたのは、陸山会が04年に約3億5千万円の宅地を購入した際に原資となった小沢氏からの借入金4億円を07年に返済した事実を記載せず、登記も05年にずらすなどした一連の容疑。
 04、05年分と07年分に分けて告発があったため、特捜部もそれぞれ判断し、いずれも小沢氏を不起訴とした。審査会への申し立ても07年分は04、05年分より遅かったため、別々の審査会が担当することになった。

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