何故、選挙公示日に大相撲賭博騒動で「逮捕者」が出たのか?そのあまりにも見事なタイミングに「?」と思うのは、僕だけか?

参議院選挙公示日の昨日、６月２４日に、大相撲賭博騒動でついに「逮捕者」が出たそうだが、何故、この日に逮捕者が出なければならなかったのか、不可解である。というよりも、この逮捕劇には、何か政治的なものが感じられて、実に「いやな感じ」がする。小泉純一郎政権時代に発覚した裏金疑惑を、政治的権力で抑圧してもらう代わりに、検察や警察は、その政治権力や背後にいる者たちに頭が上がらなくなり、つまり政治権力の走狗と成り果てたのではないかという説が、公然と囁かれる昨今だが、今回の逮捕劇も、政治権力の影が付きまとっているように感じられる。選挙報道の過熱と激化をもっとも恐れているのは誰か。自民党か民主党か。それとも・・・。

逮捕の古市容疑者　夢破れ染まった闇社会　

大相撲の野球賭博に絡み大関、琴光喜関（３４）＝本名・田宮啓司＝を恐喝したとして逮捕された元力士の古市満朝容疑者（３８）は、大阪の名門相撲道場に生まれ兄弟で角界入りした。同世代の「若貴」兄弟とともに将来を嘱望されたが２５歳で引退。その後は、風俗店を経営し暴力団関係者を名乗った。夢破れ闇社会に染まった古市容疑者。脚光を浴びたのは、相撲では手が届かなかった「大関」を恐喝したことだった。
(産経新聞)

正直のところ、この程度の恐喝事件や賭博事件が、それほど大騒ぎするほどの大事件なのかどうか、疑わしいが、ここに政治的謀略が絡んでいるとすれば、なるほど、とうなづけなくもない。この大相撲賭博騒動で得をするのは誰か。　
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