文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

植草一秀の帰還と中川昭一の死。


痴漢冤罪で不当な実刑判決を受け、収監されていた植草一秀氏が、昨日か一昨日、解放され、無事、帰還されたようだ。植草氏、および関係者の皆さんに、まずは、「おめでとう」と申し上げたい。植草ブログに次のような声明文が掲載されている。ともあれ、前自民党代議士・中川昭一氏の死亡事件に前後して、植草氏が「無事帰還」とは、皮肉なものである。中川昭一氏の死と植草一秀氏の生…。相次いで起こった、この二つの事件が何を意味しているかは、いずれ明らかになるだろう。さらに、東京地検による鳩山首相の「個人献金疑惑」の捜査開始を加えてよい。いずれにしろ、政権交代は無事完了したが、民主党政権の権力構造は、いまだに不安定の状態が続いている。その原因が何処にあるかは、鳩山首相一派(側近グループ)と鳩山ファミリーの「はしゃぎっぷり」が示している。一国の総理総裁が、就任したばかりのこの時期に、夫婦そろって、ファッションショーの舞台へ登場とは…。はっきり言って醜悪である。民主党政権は、景気回復、国民生活の安定を実現し、長期政権を目指すならば、早い時期に「鳩山」から「菅」に首を挿げ替えるべきである。いずれにしろ、「鳩山」が、東京地検の捜査の進展如何では、戦前の近衛某首相や戦後の細川某首相と同様に、あっさり政権を投げし、政界を去る日は、そう遠くないのではないか。民主党は、小沢一郎氏や亀井静香氏を軸にした権力基盤の上に、菅直人氏等を表の顔にした「民主党政権」を目指すべきだろう。何も分からずに、あるいは勘違いして、権力の美酒に溺れて無邪気にはしゃいでいる鳩山首相一派(側近グループ)と鳩山ファミリーは、もう必要ない。革命の第二段階において、マスコミや官僚の一部とともに、早々に抹殺されるべきである。


http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-710d.html



皆様のご支援とご厚情に深く感謝申し上げます
昨日、勾留地より、無事帰還を果たしました。多くの皆様にご支援、ご心配、激励を賜りましたことに衷心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。


不在中におきましても、本ブログを熱烈にご支援賜りまして誠にありがとうございました。また、多くの皆様から激励のお便り、お言葉を頂戴いたしまして感謝の気持ちに堪えません。


無実潔白の人間に対して、このような形で公権力が行使されたことに、強い憤りを感じます。


しかし、この世には無数の不条理と理不尽とが横たわっており、その一端を学ぶ機会を天が私に与えたものと理解しております。


この意味において、勾留地においては極めて濃密で充実した時間を過ごさせていただきました。極めて充実した意義深い時間を持つことができましたことに感謝しております。


この期間に設定された総選挙においては、政権交代を目指す旧野党勢力が圧勝し、見事に政権交代実現の大業を成就いたしました。本ブログをご支援下さる皆様とともに、この大業成就の喜びを分かち合いたいと思います。

・・・・・・(以下省略)



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