文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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櫻井よしこは、何故、『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公)を絶版にしたのか?


櫻井よしこのデビュー作、あるいは出世作と言ってもいい『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論社)を読もうと思って探したのだが、何処の書店にも見当たらない。しかたなく図書館から借り出して読んだのだが、それにしても不思議である。櫻井よしこエイズ関係の本は、かなりあると思うが、『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論社)をはじめ、ほとんど絶版状態である。厳密な意味で絶版かどうかは分からないが、版元でも、「在庫無し」「重版予定無し」という状態である。これは、何を意味するのか。何か不都合なことでもあったのだろうか。それともこういうことは、出版業界では常識なのだろうか。わからない。しかし、読もうと思えば、近頃はインターネットでも買えるし、図書館でも読めるわけで、過去から隠蔽しようとしても完全に消し去ることはできない。保守ジャーナリストとして、保守論壇や保守ジャーナリズムで活躍しているかに見える櫻井よしこだが、その出発点にこそ櫻井よしこの思想的欠陥は、あるいは方法的欠陥はあるのではないか。「鈴木宗男櫻井よしこ論争」も、そういう見地から見ていくと面白いかもしれない。それにしても、櫻井よしこは、何故、出世作エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公)を絶版にしたのか?








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