文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小林よしのりへの退場勧告!!!スペッシャル


僕が「部落解放」という左派系の月刊雑誌(発売中)に三回に分けて連載した「マンガ右翼・小林よしのりへの退場勧告!!!」について、古木杜恵(ふるき・もりえ)という人が、「『敵』を捏造する言説、差別を流通させるメディア」というタイトルで、岩波書店が発行する月刊誌「世界」のコラムの冒頭で(189ページ)言及しているのを、駅前の書店の雑誌コーナーで立ち読みしていたところ、偶然に見つけて、ちょっとびっくりしたが、ちょうどで小林よしのりが、例の漫画「おぼっちゃまくん」の「パチンコ化」をめぐって、今週号の「SAPIО」の「ゴーマニズム宣言」で釈明している欄外記事を読んだばかりだったので、いよいよ小林よしのりにも、年貢の納め時が来たなあ…と改めて思った次第である。かなり前から、ネットや掲示板では、小林よしのりの漫画「おぼっちゃまくん」の「パチンコ化」をめぐって、これまで小林よしのり等、自称保守・右派の連中が、一方的に批判・罵倒を繰り返してきたはずの「北朝鮮利権」とも言うべき「パチンコ」産業に、売上不振やら論理破綻やら、あるいは、佐藤優多原香里鈴木宗男、そして小生(山崎行太郎)等との論争やら、その結果としての「わしズム」廃刊やらで、絶体絶命のピンチに追い詰められた小林よしのりが、背に腹は代えられない…とばかりに、漫画家の命とも言うべきヒット作品を、あっさり身売りするという「パチンコ騒動」に驚き呆れた小林よしのりファンを中心に、「小林よしのり先生論壇引退興行」とでも言うべき「オマツリ」が進行中のようだから、今週号の「SAPIО」の「ゴーマニズム宣言」での小林よしのりの居直り発言…、「パチンコ化して悪いか?」「パチンコを批判するのは純粋真っ直ぐクンだ…」「『おぼっちゃまくん』をパチンコ化した京楽という会社は日本企業だ…」というのは、「オマツリ」にさらに火に油を注ぐ結果になりつつあるようであるが、まあー、当然と言えば当然の結末と言っていいだろうが、そういうわけで小林よしのりとしては、これからは、庶民の娯楽、娯楽の王様である「パチンコ論」でも、ほそぼそとやっていくしか道はあるまい。気の毒だが、小林よしのりが、「戦争」や「国家」や「歴史」をテーマに、二度と大言壮語する日は来るまい。しかし、それにしても小林よしのりって奴は、共産党員一家の育ちだけに、まことに「不敬」極まりない野郎だったねー。最後の打ち止めが、「天皇論」と「パチンコ」だもの……。


■参考資料1
本日のコメント欄に、小林よしのりファンと思われる読者から投稿をいただきましたので、「小林よしのり問題」に対する小生の立場と方針を書きました。参考までに、興味のある方は、ご一読ください。


■参考資料2
小林よしのり北朝鮮に魂を売りました。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/kova/1242201010/l50
http://www.youtube.com/watch?v=wfJCZC5TxyU




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