文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「東京地検の捜査は泥沼にはまりかけている」という意見が国民の多数派の意見か。

15日夜、都内某所で、佐藤優氏や魚住昭氏等が主宰するメディア関係者の勉強会「フォーラム神保町」が行われ、田原総一郎鈴木宗男郷原信朗…各氏等が出席し、活発な議論が展開されたようです。僕も誘われたのですが、韓国旅行のため、残念ながら出席できませんでした。さて、テーマは、今、話題の「西松建設献金事件」において異常な暴走振りを見せている東京地検特捜部の「国策捜査」問題で、タイトルは「青年将校化する東京地検特捜部」というものだったらしいのですが、そこで、「東京地検特捜部の強引な捜査は泥沼にはまりかけている」(郷原信朗)、「検察の敗北だ」(田原総一郎)という話が出て、それが、ほぼ、出席者たちの平均的な意見でもあったらしい…。それに比して、日本の新聞は、相変わらず検察側のリーク情報を鵜呑みにして、「小沢一郎たたき」「小沢一郎潰し」を続けているようで、実際はどこか宙に浮いた感じで、「国策捜査」と言う言葉が一般国民の間でも常識となりつつある今、もはや一般国民の目を誤魔化すことは出来ないだろうと思われるが、どうも新聞記者という人種は、国民の感受性には鈍感らしく、未だに「小沢一郎辞任こそ正義」と言わんばかりのキャンペーンを展開しているようです。特に、産経新聞は、今日も、「小沢辞任説」に固執しているようですが、この固執ぶりに明らかに政治的、党派的意図を感じて、しらけてきます。一方、民主党も、次第に検察との本格的な対立・戦争を決断しはじめたらしく、「小沢辞任」よりも、「検察批判」の声が高まりつつあるようです。また、小沢一郎氏は、しばらく休んでいた次期衆議院選挙の立候補者への応援活動を再開したようです。「小沢辞任」を念頭に、外国から意気揚々と帰国した岡田、前原の両氏は、さぞ、がっかりしたことでしょうね。帰国した岡田、前原の両氏を待っていたのは、残念ながら、「岡田党首、前原幹事長…」の声ではなく、この両氏こそは、自民党の小泉一派と連携している、民主党にとっては「裏切り者」じゃないのか…という冷ややかな眼でした。

攻撃されているのは 民衆の手による大変革が実現する 最後の段階で仕掛けられた 権力による民衆の希望への攻撃なのです
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2009/03/post-1bb1.html

↓画像で表現してみました。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/jiminwotheend78.gif

↓犬察庁の弱点、裁判員制度糾弾バナーです。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/jiminwotheend77.gif

高犬大林糾弾
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/jiminwotheend74.gif


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