文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「検察と小沢」の対立と闘いの原因と根拠について…。



昨日、シンチョン(新村)にある、高麗大学と並ぶ韓国の名門私立大学で、「韓国の早稲田大学」とも言われるらしい延世大学に行ってきましたが、そのキャンパスの巨大さと図書館の充実振りには、驚かされました。日本の大学の設備や環境は、おそらく10年ぐらい遅れているのではないでしょうか。と言っても日本の大学が学問・研究的にダメだと言うわけではないがちょっと複雑な気持ちになったのも事実です。さて、話は変わりますが、高山智史・民主党代議士は、さいたま市南区戸田市蕨市を選挙区とする若手衆議院議員で、つまり僕の地元選出の議員で、僕も、これまでに何回もお会いしたことがありますが、その高山氏が、東京地検特捜部が強引に「小沢潰し」を画策する背景について、つまり「検察と小沢」の対立と闘いの原因と根拠について、小沢民主党が進める司法改革、官僚改革との関連で説明していますが、これが、かなり説得力ある議論を展開していて、「なるほど」と思いました。高山氏によると、小沢民主党が政権交代を実現すると、検察幹部の多くが、特に局長クラス以上が、総入れ替えになるかもしれない、ということだそうです。検察が、小沢一郎を狙い撃ちにする、あるいは小沢潰しに必死になる理由がわかります。要するに、検察の動きこそ、怪しいと言わなければならない。