文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

自民党・二階議員側も捜査開始か? しかし、それにしても検察はこんなことを、いつまでやる気??? 日本の政治を検察がコントロールしてるつもりか???

ネット右翼、マンガ右翼、オバサン右翼の愛読雑誌だった「諸君」が、五月号で休刊・廃刊されることが決定したらしいが、まことに歓迎すべきことだと言って過言ではあるまい。おそらく、これを切っ掛けに、もっとまともな右翼思想家、保守思想家が蘇生することになるだろう。さて、「小沢秘書逮捕事件」、ないしは「西松建設献金事件」だが、今度は、産経ウェブの記事によると、「二階氏側も聴取へ」なんてことになるらしい。検察は、産経新聞を使って、リーク情報を流して、バランスを取っているつもりかも知れないが、しかしながら、おそらく、検察の本音は、大多数の国民に「国策捜査か?」と騒がれたことを意識して、今頃になって「公平中立」を偽装しているだけなのだろうが、僕に言わせれば、もう遅いと言わなければならない。昨日、「政府高官」の話として話題になったことだが、実はこの「政府高官」とは、安倍晋三元首相が抜擢した「漆間巌官房副長官(事務、元警察庁長官)のことらしいが、その「政府高官」氏は5日、「西松建設の違法献金事件に関する東京地検特捜部の捜査が自民党の議員にまで拡大することはない…」と、捜査の内部情報を漏らしてしまったことから、これこそまさしく「国策捜査」の証拠…って言われているわけで、それで大慌てで軌道修正したのだろう。退くに退けなくなった米国政府や小泉・竹中一派の傀儡組織「日本の検察」の迷走の始まりかもしれない。いずれにしろ、スターリンも顔負けの、こういう三流後進国並みの、売国的な奴隷組織と化した「東京地検特捜部」なる国家暴力装置に、日本の政治を壟断させてはならない。

二階氏側も聴取へ 西松に838万パー券 東京地検特捜部、規正法違反容疑 (1/2ページ)
産経 2009.3.6 03:01


このニュースのトピックス:民主・小沢一郎代表秘書逮捕

携帯電話で話しながら国会に入った二階俊博経産相 =6日午前8時23分、国会(酒巻俊介撮影) 小沢一郎民主党代表の資金管理団体陸山会」が、準大手ゼネコン「西松建設」(東京)から事実上の企業献金を受けていた政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は5日、西松に多額のパーティー券を購入させていた自民党二階俊博経済産業相側の政治団体についても、規正法違反容疑で捜査する方針を固めたもようだ。捜査関係者によると、特捜部は二階氏側が小沢氏側に次ぐ金額だった点を重視。二階氏側の会計責任者らから事情聴取を行う方針とみられ、来週にも特捜部以外から応援を得て検事を増員するという。

 平成16〜18年の間、西松に838万円にのぼるパーティー券を購入させていたのは、二階氏が代表を務める自民党二階派政治団体「新しい波」。二階氏は同日行われた二階派の総会で、全額返還することを明らかにしている。

 政治資金収支報告書によると、15〜18年、小沢氏以外の議員側に対して行われた献金やパーティー券購入の総額が500万円を超えるのは、二階氏側と自民党尾身幸次財務相資金管理団体「幸政会」が700万円、自民党森喜朗元首相の同「春風会」が600万円

これに対して、小沢氏の陸山会が2100万円にのぼり、金額的にも突出していた。

 陸山会の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)を逮捕した特捜部は、強制捜査に踏み切った理由の一つとして、小沢氏側への献金額が突出している点を挙げた。

 だが、検察関係者によると、特捜部では二階氏側は金額が小沢氏側に及ばないものの、他の自民党議員側より多く、「新政治問題研究会」(新政研)など2つの政治団体が西松のダミーで、パーティー券の購入は事実上西松だったことを認識していた疑いもあると判断したとみられる。



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