文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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「ラフレさいたま」の正規職員数はたった5人だった…。

かんぽの宿」一括譲渡問題に関連して、保坂代議士等が現地視察したということで、突然、注目を浴びたのが「さいたま新都心」にある豪華ホテル施設「ラフレさいたま」であるが、そもそも「ラフレさいたま」は「かんぽの宿」ではなく、「簡易保険総合健康増進センター」として平成12年にオープンした施設であり、立地的にも周辺に「さいたま新都心駅」や「さいたまスーパーアリーナ」、それに加えて「新都心」という言葉が示すように、財務省ビル等、多くの官公庁高層ビル群があり、したがって「ラフレさいたま」の土地資産を含めて経営的に考えても、明らかに「赤字」とは無縁であり、しかも、実は、驚くべきことに、そこの正規職員は、保坂代議士等とともに現地視察した国民新党亀井亜紀子代議士(http://akiko-kamei.home-p.info/?cat=14)によると、わずか五人であるらしい。五人以外に「ラフレさいたま」で働いている多くの「職員」は、派遣社員か外部委託ということである。つまり、「ラフレさいたま」で働く多くの職員は、いつでも「首切り」可能な非正規職員だということである。ところで、「かんぽの宿」の「赤字・不良債権報道」に続いて重要問題となっているのが、この「雇用の継続・維持」という問題だが、つまり「かんぽの宿」職員の「雇用の継続・維持」を一括譲渡の条件としているが故に「低価格譲渡」もしかたがないのだという弁明が、竹中平蔵氏等によってなされているが、「ラフレさいたま」に関係する限り、この「雇用の継続・維持」という問題には、その豪華ホテル並みの巨大施設という規模から考えて、不可解な謎が残ると言わなければなるまい。ここにも、いわゆる「かんぽの宿」の作為的な「赤字・不良債権報道」と並んで、隠蔽された数字の魔術、数字のトリックがあるのではないかと推察される。



亀井亜紀子のホームページ (参議院)
http://akiko-kamei.home-p.info/?cat=14




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