文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小林よしのりよ、お前もか……(笑)。サルよりも逃げ足の早い「マンガ右翼」よ、「マンガ右翼の品格」というマンガでも描いたら、どうかね。


某雑誌の編集部から緊急連絡があり、それによると、例の「イタイ・イタイ病」(?)の漫画家・小林よしのりが、「沖縄集団自決裁判」に関連して「サピオ」連載の「ゴーマニズム宣言」とか何とか言う連載マンガで、小生へ宣戦布告し、ご立派な闘争宣言を予告していたにもかかわらず、最新号の欄外書き込みで、早々に前言を翻し、予想通り「闘争宣言」ならぬ「逃走宣言」を出しているそうだが、さすが無知無無学と思考力ゼロ、厚顔無恥度99%の「マンガ右翼」「マンガ保守」らしいお見事な論壇遊泳術というか、逃げ足の速さというか、馬鹿丸出しというか、恥も外聞もなーんも気にしない「国家の品格」の持ち主らしく、その卑怯、且つ下賎極まりない営業保守的な生き方はまことに見上げたものだと思う。「サピオ」最新号もまだ見ていないので、なんとも言えないが、小林よしのりの「闘争・敗北宣言」は、「山崎行太郎は聞くところによると、イタイ人らしいからワシは逃げるよ、負けました、さいなら……」とかなんとか言って、笑いとイロニーで誤魔化しているつもりのようだが、日頃の小林よしのりの言動を知るものから見たら、そのホンネがバレバレで、要するに読者から見れば、「アレレ……、小林よしのりさん、今回はドーしたの……」って感じだろう。つまり、小林よしのりも、曽野綾子同様に、ここは、論争を仕掛けてもとうてい勝ち目がないと馬鹿な頭で予測し、「逃げるが勝ち」「沈黙は金なり」と、論争に負けるよりもさらに致命的で、みっともないことを承知の上で、ここは何としてでも生き延びなければならぬ、と背は腹に変えられないというわけで、早々に屈辱的な撤退宣言を出して逃げたということだろう。まことに、今時の「マンガ右翼」らしい、さわやかな、凛々しい、そして微笑ましい「逃げ足」であるなあー、と感慨深く思う、今日、この頃であった。(続)にほんブログ村 政治ブログへ



■メルマガを再開しました。

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
●休刊中のメールマガジンを再開しま
した。購読希望の方は、以下から登録
してください。すでに登録済みの方も、
新装版のため、申し訳ありませんが再
登録をお願いします。
★山崎行太郎メールマガジン登録★
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」