文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

曽野綾子の「誤字」は今月号(一月号)にも・・・。

曽野綾子が、大江健三郎の『沖縄ノート』における「罪の巨塊」という言葉を、しばしば「罪の巨魁」と誤記し誤読していることは明らかだが、その一つの証拠に、曽野綾子の対談やエッセイには、「罪の巨塊」と書くべきところを、「罪の巨魁」と誤記するという、いわゆる誤字・誤植が氾濫しているが、それは曽野綾子だけではなく、曽野綾子の「誤字・誤読」を鵜呑みにし孫引きしている曽野綾子応援団の面々の文章も同じである。僕が、誤字・誤植を指摘して以来、雑誌などの誤字・誤植が急速に減少しているが、曽野綾子自身の文章の中に、いまだに誤字・誤植が、放置されているのは、どうしたわけだろう。これは、印刷ミスや校正ミスというレベルの問題ではないだろう。雑誌や新聞に掲載される文章は、執筆者本人が(たとえば曽野綾子が……)「ゲラ校正」をするはずだから明らかに、これは執筆者本人が、この誤字・誤植に気付かないか、あるいは誤字・誤植を堂々と容認し、放置しているということだろう。以下は、某月刊誌の最新号に掲載されている曽野綾子の文章の中の「誤字・誤植」の例である。





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