文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

御手洗経団連会長が、小沢に急接近中。何故か。


小沢に接近しているのは、自民党系の情報テロリストや老いぼれ老人ばかりではない。御手洗系だ連会長も、小沢に急接近中らしい。お世辞を言っているだけではない。キャノンの偽装雇用問題で、証人喚問に引きずり出されることを恐れているからだろう。御手洗は、小沢に密かに接触し、小沢民主党への政治献金まで約束したらしいが、すべては、証人喚問に怯え、それをなんとか回避したいからからだろう。小沢よ、躊躇することなく、御手洗を証人喚問の席へ引き摺りだしてくれ(笑)。今回の政変劇で、自民党の周辺で蠢いている魑魅魍魎たちの「陰謀」と「謀略」は、ほぼ明らかになった。恐れることはない。

■「政策協議の機運が出てきた」経団連会長が小沢氏を評価
2007.11.8 18:45 産経新聞

 日本経団連御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)は8日、東京・内幸町の日本記者クラブで講演し、福田康夫首相との党首会談に伴う自民党との連立政権に絡んだ民主党小沢一郎代表の一連の騒動について「(自民・民主の)政策協議の機運が出てきたことは評価している」との見解を示した。

 ただ、臨時国会の開会から2カ月が経過しながら法案が1本も通っていない状況に対し、「内向きの政局は打破してほしい」と膠着(こうちゃく)状態の続く政局の混迷には注文を付けた。

 御手洗会長は大連立構想について、「小沢党首が持ち出したのは、参院第1党の党首として法案が1本も通っていない状況を解決しようと乗り出した」との好意的な解釈を披露した。

 その上で御手洗会長は「残念ながら大連立は消えたが、外交や年金などは国民的な問題。与野党にかかわらずオープンな議論をすべきで、政争の具にすべきではない」との苦言も忘れなかった。


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