文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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ゴバンザメ政治家・桝添要一を政界から追放せよ。

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僕は福田康夫が大嫌いである。あの煮え切らない、思わせぶりの言動には反吐が出る。しかし、僕は福田政権を支持する。僕が、福田康夫を支持する理由は一つしかない。それは、福田は、要職や表舞台から外され、仲間から見捨てられ、社会的に抹殺されようとも、オタオタすることなく、淡々として、社会の片隅で、いつ来るかわからない、否、永遠に来ないかもしれない出番を待ちつつ、冷や飯を食いつづけることの出来る人物だからだ。こういう「待つこと」の出来る政治家が、今、日本の政界の表舞台に登場してきたことを、僕は大歓迎する者である。安倍や麻生の失敗の原因は、貧乏乞食みたいに、待ちきれずに先に、「手を出した・・・」ことである、と僕は思っている。ところで、福田政権確定というニュースに、マスコミに巣食うマヌケな政治評論家やその予備軍たちは、あるいは二宮清純というピンボケのスポーツ評論家までもが、「派閥の合掌連衡」「古い自民党への逆行」などと、批判しているが、「派閥の合掌連衡」や「古い自民党への逆行」の何処が悪いのか。二宮清純なんて、小泉・安倍政権時代に、ゴバンザメのように、官邸がばら撒いた甘い汁(利権)を、六本木あたりで、たっぷりと吸っていたことを、問わず語りに告白しているようなものではないか。というわけで、今日は、「小泉・安倍人脈のチンピラ政治家どもを政界から追放せよ」と書こうと思っていたら、もっとヒドイ、ピンボケのゴバンザメ政治家が現れてきたので、そちらに話題を移す。口先ばかりのインチキ政治家・桝添要一先生のことである。口先ばかりの尻軽政治家・桝添要一先生が、早くも福田康夫次期総理の元へ、ゴマスリ、売り込み、猟官運動に行ったそうである。猟官運動第一号らしい。見苦しい。参院選惨敗直後は、さかんに安倍を批判し、バカ、アホ、マヌケ(笑)と、口汚く罵倒していた男が、安倍官邸から大臣の口がかかると、ケロッとして安倍官邸に駆け込んで行ったのは、つい先日のことではないか。安倍がポシャルと、今度は「福田詣で」かよ。口先ばかりのインチキ政治家・桝添要一よ、男らしく、自分を拾い上げてくれた安倍政権と心中してくれよ、鳩山邦夫みたいに。



福田氏に早くも“猟官運動”!?…自民党総裁選 (スポーツ報知)


 磁石に集まる砂鉄のようだ。総裁選告示日となった14日、党内では早くも優勢となっている福田康夫官房長官(71)に対し“猟官運動”が始まった。

 舛添要一厚労相はこの日、自身が会長を務める政策研究会「安心と希望」の衆参議員19人を引き連れ党本部へ。「構造改革の旗は降ろすわけにはいかない」と語る福田氏に対し「研究グループとしては福田氏を総裁候補として支持する」と声高に宣言した。劣勢とされる麻生氏に対しては「今後、話す予定もございません」と相手にしない様子。

 一方、福田氏は小泉前首相の擁立を計画していた小泉チルドレンらの会合に自ら参加。出席したチルドレンたちは「15日、候補者が出そろってから態度を決める」と中立を装ったが、佐藤ゆかり衆院議員は「(小泉改革の)理念の継続性は聞けた」。小泉首相の秘書官だった小野次郎衆院議員も「個人的には(小泉内閣官房長官だった)福田さんは上司みたいなもの。安定感は変わっていない」と“気持ち”を言外ににおわせた。

 あいさつ回りした派閥では相次いで幹部に逃げられた麻生氏に対して、人が続々と集まる福田氏。格差社会の是正が政策の焦点になる中、総裁候補の“格差”は確実に現れてきた。


スポーツ報知
[ 2007年9月15日8時00分 ]