文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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安倍系御用文化人も総退陣しろ!!!!

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安倍総理が退陣を表明したようだが、遅きに失したとはいえ、喜ばしいことといわなければなるまい。それにしても奇怪だったのは、安倍総理を熱烈に支持し、恥も外聞もなく安倍政権のプロパガンダ役を積極的に演じ、ある場合にはライバルの文化人を権力や公安を利用して、論壇やアカデミズムから追い落とし、社会的に抹殺しようとした、屋山太郎から中西輝政桜井よしこ八木秀次等などにいたる、いわゆる御用文化人、インチキ文化人たちの存在である。彼らの存在こそが、結果的に、安倍という青年政治家を追い詰め、突然の辞意表明と言うみっともない結末に導いたことを忘れるべきではない。彼らの言いなりになり、彼らの顔色を伺いながら政権運営をしてきた安倍にも責任はあるが、安部の責任だけではない。政権や利権を悪用しつつ、論壇やジャーナリズムを闊歩してきた屋山太郎から中西輝政桜井よしこ八木秀次等の政治的責任、思想的責任は軽くない。たとえば、西尾幹二藤岡信勝等を標的にし、彼等を社会的に抹殺しようとした、いわゆる「つくる会」騒動の裏で暗躍したエセ文化人たち(八木、屋山、中西・・・)が、安倍政権とつながり、安倍官邸との権力関係をちらつかせつつ、騒動を拡大させたのがその典型的な見本である。彼等、御用文化人への批判と反感が、安倍批判、安倍政権罵倒へとつながったことは明らかである。少なくとも、小生の安倍批判、安倍政権罵倒の言説の多くは、そこに根拠があった。しかるに、安倍退陣と同時に、この手のインチキ文化人たちも、即刻、総退陣してもらいたいと思う、今日、この頃だ。保守系文化人と言えども、文化人やジャーナリストは、政治家や政権、あるいは公安の「イヌ」になってはいけない。