文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

前科持ち(笑)の民主議員・前原と長島が、民主を代表して、「サンプロ」に揃って出て、船田元ら自民議員と年金問題や財源問題について盛んに論争してたようだけど、一体全体、こいつらは何を考えているんだろう(笑)。小沢民主の参院選大勝利を横取りでもするつもり・・・かね???

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■今日は安倍改造内閣が決まる日らしいが、僕はそっちの方にまったく興味がない。安倍・麻生という史上最低のテイノウ・ボンクラ・コンビによるマンガ政権が誕生するだけだろう。むろん、関心を持て、と言う方がおかしいのだ。それよりも、民主党に潜り込んだ自民シンパ議員として知られる前原某の動きはなかなか見物である、と思っているところだ。前野は、最近、やたらにテレビや新聞に出まくって政局のキーマンでも演じているつもりらしいが、小沢民主党の予定外の参院選大勝利にあわてているのだろうか。まさか、そんな幼稚なことを考えてはいまいが(笑)、最近の前原は、安倍改造内閣防衛大臣としての入閣か・・・というような、自民党サイドからの揺さ振りやラブコールを意識してか、テレビや新聞にしきりに登場し、小沢民主党と距離を取りつつ、かなり微妙な、怪しい言動を繰り返しているようだ。冗談だが、民主党の顔は小沢ではなく、オレだとでも言いたいのだろうか(笑)。それにしても、泣かせる奴である。ガセ・メ−ル問題で、政治家としての政治的な無知・無能と、政治的センスの悪さを天下にさらけ出し、民主党を壊滅的な状況に突き落とし、政治家失格の烙印を押された張本人が、よくも、恥ずかしげもなく、まだその大失態が記憶に生々しい段階で、堂々と顔をさらせるものである。やはり前原の政治的センスはどうかしている。はっきり言って少し、否、かなり狂っている。前原は、先日は、外国人特派員記者クラブで、「週刊新潮」が報じた、いわゆる「さくらパパの愛人スキャンダル」について、民主党執行部がどういう対応・処分をするか、その様子を見守りたいとか、お手並み拝見とかなんとか、同じ民主党議員というより敵対する自民党議員みたいなことを言ったようだが、これまた、「よく言うよ」って奴だろう。新鋭キャスター山本モナ嬢とイチャついているところをフライデーされた仲間のプレイボーイ議員・細井某の一件を、まさかド忘れしたわけでもあるまい。要するに前原が、今、政治ジャーナリズムの世界で引っ張り凧なのは、民主党内部における自民党シンパだと思われているからだろう。つまり、前原一派が、いつ、小沢民主を裏切り、自民党と連携して「民主党つぶし」を開始するのかということに、関心があるからだ。そんなこと、充分承知のうえで、吠えているんだよね。(笑)