文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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自民党にいては選挙に勝てない…。

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小沢の公明・創価との秘密の接触が、様々な波紋を呼んでいるようで、各所で多種多様の論評がなされているようだが、その多くはピントはずれである。小沢の戦略の最終目的はわからないが、少なくとも短期的な戦略としては、別に今すぐ「民公連立政権」を作ることにはないだろう。公明・創価だってそこまで恥知らずで、アホで、馬鹿ではないだろう。そうなったら創価・公明も、安倍レベルの馬鹿でマヌケということになるだろう(笑)。では、何故、小沢と公明・創価接触が波紋を呼ぶのかということだが、それは、昨日も書いたように、自民党議員への「揺さぶり」だと言うことだ。選挙に弱い自民党若手やベテランは、すでに激しく動揺しているはずだ。先日の参院選でも、大物議員がバタバタと倒れ、家族ともども血の涙ならぬ、悔し涙を流し、世間に大恥を晒したではないか。明日はわが身なのだ。つまり、公明・創価票を当てにしている自民党議員で、小沢と公明・創価のの接触に冷静でいられる議員は、ほぼゼロだろうということだ。言い換えれば、次の選挙では、公明・創価の票が何処かに流れたら、自民党にいては落選は確実だ、ということになるというわけだ。自民党議員が浮き足立つのは目に見えているではないか。しかも、小沢民主党は、次の衆議院立候補予定者名簿に、まだ100名前後のブランクがあるらしいのである。このブランクが、何を意味しているかは、言わなくてもわかるだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000071-jij-pol

衆院選候補、自民に触手も=民主・菅氏


 民主党菅直人代表代行は2日午前、民放テレビの番組で、次期衆院選の候補者擁立に ついて「小選挙区でまだ100人くらい決まっていないが、(公募などで)独自にそろえる のは1カ月くらいでやれる。ただ、自民党の中で民主党の方がいいという人がいるかもし れない」と述べ、自民党で公認を得られない議員や候補者らにも働き掛けていく可能性を示唆した。 


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