文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

麻生某に「ポスト安倍」の資格なし。

にほんブログ村 政治ブログへ←この記事にピーンときたら、ワン・クリック、お願いします!


後世にも語り継がれるだろう21世紀の政界爆笑大喜劇「自民党惨敗・安倍続投劇場」の幕開けの裏に、「政権のたらい回し」を画策する安倍と麻生の「密談・密約」の謀議があったらしい。つまり、かなり早い段階で参院選の選挙結果がどうなろうと、つまり安倍自民が惨敗しようと、歴史的大惨敗(笑)を喫しようと、政治家に不可欠な一般常識や才能知能が足りないだけではなく、「恥を知る」という美しい日本人の美徳とも無縁な安倍は、オモチャのハジキ(笑)を手放さない甘ったれた赤ん坊のように、いつまでも図々しく権力の座に居座り続け、決して退陣しないという、いわゆる21世紀の政界爆笑大喜劇「安倍続投論」を、これまでしきりにポスト安倍の有力候補と言われ続けて来た麻生某が「密談・約束」したと言うわけである。そして約束どおり、自民党惨敗で自民党議員が茫然自失している渦中に、安倍は盗人猛々しく早々に続投を宣言し、一方の麻生某は、いつものチンピラ・ヨタモノ・スタイルで意気揚揚と手を振りながら、季節はずれ、ピントはずれの外遊で日本を離れた、と言うわけらしい。まことにオメデタイというか、微笑ましいというか、素晴らしい「お笑いコンビ」である。自民党の現在を象徴する「お馬鹿さんコンビ」である。つまり、お笑い「安倍続投劇場」の裏の仕掛け人は麻生某だったというわけだ。これで麻生は、ポスト安倍レースから、完全に消えたね。この話を聞いて、「おまいら密談・談合で政権をたらい回しできるほどのタマかよ…」と某自民党派閥のボス議員が言ったとか言わなかったとか。麻生某は、「人の弱みにつけこむのは俺の趣味じゃない…」とか、チンケな顔をクシャクシャにして、息巻いていたが、そもそも麻生なんて、その器じゃないことは、永田町周辺に群れる自民党系ハイエナたちを除けば、日本人の常識だろう。安倍に続けて、またまた低脳チンピラの麻生なんて、国際社会の笑い者になるだけで、日本の恥である。麻生某が、チンピラ・ルックで、曲がった口をさらに曲げながら、何か発言でもしようものなら、即座に、ブッシュやライスや、あるいはジョンイルに、「おまえは、黙ってエロ漫画でも読んでいろ(笑)」なんて言われるのがオチだろう。

2007/07/31-23:49 時事通信
首相責任論「いろんな意見当然」=麻生外相


 【マニラ31日時事】
麻生太郎外相は31日夜、参院選での自民党敗北で安倍晋三首相の責任を追及する声が党内から相次いだことに関し、「自民党というのは自由な政党だから、いろいろな意見が出てくるのは当然だ。それを受け止めた上でまとめていくのが自由民主党なんじゃないか」と述べた。宿泊先のマニラのホテルで記者団に語った。

■「きっこの日記」から…

防衛庁長官軍事ヲタク自民党石破茂は、7月31日のテレビ朝日、「スーパーモーニング」に生出演して、ハッキリと「安倍総理は辞めるべき」って断言した上で、その理由を次のように述べた。



「(今回の選挙結果は)国民は『あなたに(総理大臣を)やってもらいたいとは思いません』ということを言ったんだと思います。選挙の時に総理は、私を選ぶのか小沢さんを選ぶのかと何度もおっしゃった。それを受けて国民が投票してるわけだから、もちろんそれだけとは言いませんが、総理の言葉というのは、一国の最高指導者なんですから、ものすごく重いわけですよ。そしてその結果として、国民は小沢さんを選んだ。それで総理が辞めないというのは、いったいあれ(総理の発言)は何だったんだ?ということになりますよ。総理ご自身がおっしゃったこと、他の人が言ったのではないんですから、これでは有権者に説明ができないですよ」



そして、同じ番組に出演してた民主党河村たかしは、次のように言ってた。



「国民のほうからすりゃあね、選挙を通じて『あんた辞めてちょ〜』と、『もう代わってくれ』と言ってんだから、辞めるのが当たり前ですよ。だいたいね、こんなにスキャンダルが出て、なおさら増税するいうんでしょ?まず舐めきってますよ、国民を。ボンボンがようけ出て来て、自分たちが議員とか政権とるとかが当たり前と思ってんじゃないの?それとね、(自分のことを)おじいちゃんと間違えてるんじゃないかと思いますよ、安倍さんは。岸さんが、昔、安保の時に『声なき声が聞こえる』とか言いましたわね。だからこの人(アベシンゾー)も、『私の言ってることが正しくて国民のほうが間違ってる』って思ってんじゃないの?」



まあ、民主党のほうから「辞めろコール」が起こるのは当たり前だから、そんなのを羅列しても意味がないけど、自民党内からの「辞めろコール」には、すさまじいものがある。アベシンゾーが「続投」を宣言したすぐあとに、ソッコーでコメントを求められた自民党舛添要一は、アベシンゾーの「続投」を「まったく理解できない」と言って、「選挙の結果は国民の声なんだから、首相は謙虚に耳を傾けて出処進退を考えなくちゃならないのに、この判断(続投)はまったく国民のほうを向いていない!」って切り捨てた。


セブンアンドワイ

ブックサービス
山崎行太郎公式ホームページ」はコチラ…(↓↓↓)。
http://yamazakikoutarou.gooside.com