文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

ムネオが電波芸者・ハマコーに宣戦布告…か。

dokuhebiniki2007-06-07

ビートたけし阿川佐和子が司会をする「テレビタックル」とかいう政治ネタを中心的なテーマとする討論番組がある。その番組の政治的な「偏向振り」はすでに知られているが、その番組で庶民受けする下品なボケ役を演じつつ、政府・政権よりの巧妙なプロパガンダを繰り返している「老人」がいる。元衆議院議員浜田幸一、ことハマコーである。僕は、何故、ハマコーが、執拗に小泉政権や安倍政権を擁護しなければならないのか、よく理解できないが、まったく分からないわけでもない。ハマコーは、番組の中で、すでに政界から引退した第三者という立場から客観的な正論を吐く振りをしながら、小泉政権や安倍政権を擁護する一方で、民主党攻撃と自民党の反主流派攻撃を繰り返しているが、この事実からも分かるように、ハマコーは常に現政権・現政府の宣伝工作員という役割を演じていることがわかる。僕は、ハマコーが官邸筋からどれだけカネを貰っているのかはよく分からないが、何らかの援助を受けているのはほぼ確実だろうと思う。ハマコーは否定するだろうが…。ハマコーがその番組の常連たりえている理由もそこらあたりにあると思う。ところで、ハマコーと似たような庶民的キャラで重宝がられている政治家に鈴木宗男がいる。キャラは似ているが、あるいは似ているが故に、その政治的スタンスはまったく対極にあるようだ。小泉政権下で「国策逮捕」(?)された鈴木宗男に対して、政界を引退したハマコーは数々のスキャンダルを引き起こしながらも、ひたすら現政権側の小泉・安倍官邸にゴマスリすることによって、浮き沈みの激しいテレビ・ジャーナリズムでしぶとく生き延びてきた。そのハマコーが、これまた似たようなキャラの「松岡農相自殺事件」の報道をめぐって、鈴木宗男と激しいバトルを展開している模様だ。「松岡農相自殺事件」で、いち早く、松岡自殺の背景には、現政権の「上からの圧力」があった、という松岡本人からの直接情報を公開し、「松岡自殺の原因は、辞職させなかった安倍官邸にあるのではないか?」という方向に話題を誘導した鈴木宗男を、ハマコーは、テレビ番組の中で、「ムネオはうそつき…」、だから「その発言は信用できない」という趣旨のムネオ批判を展開し、またまた安倍官邸を擁護しようとしたらしい。この「うそつき」発言に、鈴木ムネオが激怒し、ハマコーに挑戦状をたたきつけたようなのだ。鈴木ムネオには、大いにやってもらいたいと僕は思う。ついでにその「テレビタックル」という番組の政治性(インチキ)を暴露し、告発してもらいたいと思う。出演者たちは、民主党の若手代議士を筆頭に、ほぼ全員、小泉・安倍官邸に買収された工作員であると思って間違いない。たまには場の空気が読めない変な奴が登場して、現政権批判したりするが、それも計算済みのことで、それは、いわゆる番組の政治的客観性を装うための「猫だまし」にすぎない。というわけで、鈴木ムネオよ、今こそ「テレビタックル」の常連・ハマコーの「インチキ」を暴き出せ。
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