文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

安倍は「松岡密葬」をキャンセルし、青山繁晴と会っていた…。

dokuhebiniki2007-06-01



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安倍は、何故、「松岡密葬」をキャンセルしたのか。安倍本人は出席したかったが、民主党小沢一郎党首討論を執拗に要求したために、日程の調整がつかず、仕方なく欠席せざるをえなかった、民主党小沢一郎は密葬出席よりも、政争を優先するような、血も涙もない薄情な男だ…と言いたいらしいが、ホントかね。むしろ「松岡密葬」を欠席したかったのは安倍の方だろう。もし安倍が密葬の会場に現れたら…。おそらく出席者たちの冷たい、そして刺すような視線と、「オマエが殺したんだろう」という無言の囁き声に取り囲まれ、神経性下痢症の安倍は顔面蒼白になり、しかし場所が場所だけにトイレに駆けこむことも出来ずに、ただただ震え上っていたことだろう。要するに、民主党が密葬出席を容認しているにもかかわらず、出席したくない安倍は、それ故にわざわざ「年金法案」強行採決をちらつかせて民主党を硬化させ、それなら党首討論を優先せよ、と民主党に言わせることによって、密葬欠席の理由を民主党小沢一郎の「薄情」に転嫁しようとしたわけだろう。つまり本当は出席したかったのに、小沢一郎が邪魔した…という小学生にもわかる屁理屈である。民主主義の原理原則もわきまえず、民主主義は多数決であると思いこんでいる小学生並の頭脳で、前後の見境もなくバンバン強行採決を繰り返してきた安倍が、密葬に出席できないわけがない。それこそお得意の強行採決で、「強行出席」(笑)すればいいではないか。というわけで、誰がなんと言おうと、松岡密葬に出席したくなかったのは安倍本人である。ところで、安倍は、国会前で、松岡を載せた霊柩車を見送った後、何をしていたか。実は、安倍は、不謹慎にも、その頃、怪しい御用ジャーナリストの青山某と面談し、これまた怪しげな情報工作に励んでいたらしいのである。むろん、青山某の口を通して、テレビ画面を使って、安部の洗脳メッセージを国民に伝えさせるためである。要するに、安倍には人気取りの宣伝活動しか頭にないのである。密葬などに出席している暇はないというわけだ。さて、今更、言うまでもなく、最近、安倍官邸情報に詳しいことをウリにして、テレビを中心に売りだし中のジャーナリスト・青山某の実体は、安部の情報工作部隊の工作員なのである。そこで安倍は、何を言ったか。「拉致問題」らしい。追い詰められた安倍官邸が、参院選挙対策用の目玉として選んだのは、またまた「拉致」…。拉致問題で総理総裁の座を手に入れた安倍としては、ここで再び拉致を政治利用して政治危機を乗りきるために、青山某やテレビを使って画策を開始したらしいのであるが…。密葬より拉致がおしい(笑)…というわけか。相変わらず、わかりやすい男である。




■フジテレビ「スーパーニュース」に自ら電話して出演し、怪しげな情報工作活動に余念のない飯島某の動画・・・。
http://www.fnn-news.com/windowsmedia/sn2007053004_300.asx