文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

今こそ、安倍ボンクラ首相の政治手腕に期待しようぜ。な--、保守派諸君!!!(笑)

シュワブ米通商代表部(USTR)代表は、14日、日本の郵政民営化について、米国企業と公平な競争条件を保てないと判断すれば、世界貿易機関WTO)への提訴も辞さない厳しい姿勢で臨む考えを明らかにした、そうだ。つまりこれからが本番という事だよな。郵政民営化を米国がずーっと監視しているということだ。ということは、郵政民営化の議決そのものが米国政府の「指令」のもとに行われたということがミエミエになったというわけである。六カ国協議で、米朝が急接近し、拉致問題なんかなんのその、あっさり同盟国の日本を斬捨てて平然としているアメリカ・ブッシュ。結果的には日本だけが取り残されて、冷や水を浴びせられた上に、賠償金や平壌宣言、そして日朝国交回復シナリオまで推しつけられた安倍政権だが、その屈辱的というか、まったく悲惨な条件を黙って受け入れる安倍って、やはりスゴイな(笑)。さすが保守派のエース。それにしてもアメリカ政府に同盟国としての「惻隠の情」でも残っておれば、「すまん、むすまん。日本を裏切って…。ここは堪忍してくれよ。また別の機会にリカバーするから…」とかなんとか囁いてご機嫌取りでもしてくるところだろうが、なんと、その囁きが、これだよ、これ。「郵政民営化の実態を監視しつづけるぞ…。場合によっては、世界貿易機関WTO)への提訴も辞さないぞ…」だもんね。要するに、アメリカ・ブッシュも、日本=安倍政権に見切りをつけ、ここぞとばかりに、「日本からふんだくるだけふんだくろう、場合によっては日本なんかぶっ潰してしまえ…」という日本奪取活動を、いよいよ公然と開始したということだろう。さあー、安倍応援団の保守派諸君、今こそ、知性と教養に溢れる「日本のタカラ・安倍」に期待しようぜ。我等が安倍ボンクラ首相の「ウルトラC」に…(笑)。


郵政民営化、不公平ならWTO提訴も・米USTR代表


 【ワシントン=藤井一明】
シュワブ米通商代表部(USTR)代表は14日、日本の郵政民営化について米国企業と公平な競争条件を保てないと判断すれば、世界貿易機関WTO)への提訴も辞さない厳しい姿勢で臨む考えを明らかにした。米下院の歳入委員会の公聴会で発言した。郵政民営化の進め方について「非常に注意深く監視している」と強調。法的な措置をとる可能性について「必要なら模索する」と語った。

 米側が特に問題にしているのは貯金と保険の分野で米国系企業が不利にならないようにすること。米生命保険協会は1月末、民営化で10月に発足するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険に関して新規事業の拡大を政府が早期に認めるのに反対する意見書をまとめた。

 USTRは「民営化に反対しているのではなく、不公平な措置がないかどうかを点検している」と説明してきた。シュワブ代表がWTO提訴の可能性にまで踏み込んだ背景には、ブッシュ政権の求心力が低迷する中で、議会や業界に強硬な対日姿勢を印象づける狙いもあるようだ。 (10:05)





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