文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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「私服の男性」は「警察官」だった?

植草教授の保釈申請が認められ、ようやく保釈されたようだが、「神州の泉」ブログhttp://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/によると、今回の蒲田駅事件での植草逮捕に協力した「二人の男性」が、実は「警察関係者」だったらしいことが明確になった模様だ。植草教授の痴漢疑惑をめぐる第二回公判に登場した若い目撃証人が、「私服の男性が…」、突然、痴漢騒動の現場に、何処からともなく現れ、植草氏を背後から羽交い絞めにして、取り押さえ、連れ去った、というような証言があり、この目撃証人が、何故、「一般の乗客」ではなく、わざわざ「私服の男性」というような特殊な言葉を使ったのか、なんとなく不自然な印象を与えたわけだが、植草支援グループが雇った速記者による公判の詳細な「速記録」をよく読むと、この「私服の男性」が、まぎれもなく「警察関係者」だったことがわかる、というわけだ。つまり、この若い目撃証人は、「私服」という単語を、不注意で、うっかりして、使ったのではなく、明確な状況認識の下に使っているということがわかる。つまり、「私服の男性」は、「制服姿」ではなかったが、明らかに「警察関係者」だったと、この若い目撃証人は認識しているということだ。以下の引用は、速記録の中の「検察官と目撃証人」の遣り取りの部分である。検察官も目撃証人も、「私服」という言葉に固執していることがわかる。つまり、この速記録からわかることは、植草氏を羽交い絞めにして連れ去り、蒲田警察に通報、逮捕に協力した「二人の男性」が、たまたま電車に乗り合わせて、痴漢事件に遭遇した「善意の第三者」ではなく、植草教授を尾行していて、おそらく近くから植草氏の動向を観察していた(????)、いわゆる「私服の警察関係者」だったということだろう。だから、この「二人の男性」は、もっとも重要な証人であるにもかかわらず、公判に「証人」として登場してこないのである。なぜか。それは、公判に「証人」として登場したら、身元が割れ、この痴漢疑惑騒動そのものが、国策操作の一環だったことがバレるからである。




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482.○小出検察官 その後おじさんや女子高生はどうなったんですか。

483.○証人 車両の前方の方から私服の男性があらわれて、女子高生
        に話しかけました。

484.○小出検察官 今、私服というふうにおっしゃったのですが、要はス
    ーツとかそういうものではないということですか。

485.○証人 はい、そうです。

486.○小出検察官 スーツではない服装をしたということになりますか。

487.○証人 はい、そうです。

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