文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

朝鮮の核実験再開情報は、官邸の安倍=施工ピンボケ・コンビのヤラセだろう(笑)。


安倍の場合、「いつも苦しくなったらキム・ジョンイルさまー、アーメン」だもんな.。というわけで、「キム神様、ここで、イッパツ、打ち上げて、あたしを助けてーーーッ」てなわけだろう。まさか。違うよなー。それ、絶対に違うと思うよ(笑)。安倍夫人なら、「ヨン様ーッ」「ユン様ーッ」「ソナ様ーッ」だろうけどね…。

北強硬、核再実験を示唆「拡大強化、性能向上のため…」 (夕刊フジ)


 北朝鮮の核問題をめぐり北京で行われている6カ国協議の席上、北は核兵器を除いて「新規分の核計画」だけ放棄する用意があると提案し、再度の核実験にも言及していたことが21日までに分かった。一方で日本が主張する拉致問題は完全に無視され、22日までの日程で手詰まり感すら漂っている。

 「米国が『対話と圧力』を並行させるなら、われわれは『対話と盾』で立ち向かうしかない」


 基調演説で北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官が再度の核実験を示唆した発言を、在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の機関紙・朝鮮新報の20日付電子版が詳報した。


 金次官は「盾」とは「核抑制力を質量的に拡大強化し、性能向上のための物理的試験を進める」と言明したという。


 早稲田大国際教養学部重村智計教授は「再実験の可能性は十分あるが、実施したら日米は喜んで制裁を強めるので、冬を越す前には行わないだろう」と分析する。


 協議関係者によると、北朝鮮は「保有している核兵器を除く他の核計画を放棄する用意がある」と提案。金正日キム・ジョンイル)総書記はあくまで「核保有国」の立場を死守する構えだ。 


 「選挙で負けたブッシュは早く成果を出したいだろうが、94年にクリントン政権が過去を問わず新規分を凍結する案に合意した失敗を繰り返してはいけない。問題はすでに知られている寧辺(ニョンビョン)の黒鉛減速炉よりも、秘密裏に進めている濃縮ウラン核開発だ」(重村教授)


 北朝鮮が強硬姿勢を貫く一方で、拉致問題を前進させたい日本の思惑は空転している。北朝鮮は協議前から「(これまでも)日本は会談の議題とは無関係な『拉致問題』を引っ張り出して会談の雰囲気を悪くした」との論評を発表するなど、日本無視の姿勢は明白で、日朝の2国間協議は実現しそうにもない。


 重村教授は「6カ国協議のテーブルにつかせるため、拉致問題を主張しないと言った小泉前首相の責任。金次官は拉致の担当でもなく今回の協議での進展は難しいが、ここで日本が譲歩したら北の思うつぼだ」と指摘。


 「北朝鮮はとにかく今回、食糧援助を引き出すのが目的。時間がないのは北のほうで、困れば向こうからすり寄ってくる。日本はこれまでの立場を貫けばよいが、韓国が安易に支援を打ち出すと意味がなくなる」としている。

[ 2006年12月21日16時46分 ]




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