文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

立川の恥・長島昭久を落選させようぜ…(笑)。

dokuhebiniki2006-11-23



「毒蛇日記掲示板」(http://bbs10.fc2.com/php/e.php/dokuhebi-bbs/)のコメントで知ったのだが、長島昭久という民主党の代議士が、沖縄知事選挙敗戦を受けて、とんでもないことを自分のブログに書いているらしい。議論も論争も大いに結構だが、惜敗で意気消沈しているはずの民主党の代議士が書くような内容じゃないだろう。まったく空気の読めない馬鹿か、こいつは(笑)。


テレビの政治討論番組にもちょくちょく顔を出す軽薄がウリの「尻軽政治家」らしいが…。こいつの選挙区は立川近辺のようだが、僕は、立川駅ビルにある某カルチャーセンターで、「小説講座」の講師もしているので、立川にはよく出掛けるし、文学関係の友人たちもそのあたりに何人か住んでいるので、立川で飲む機会も少なくない。というわけで、こういう怪しいチンピラ議員は、即、落選させたい、と思う今日このごろであった…。


ちなみに、これも「毒蛇掲示板」のコメントで知ったのだが、この民主党のチンピラ議員は、自民党一の軽薄さがウリのチンピラ議員・山本ピン太と昵懇らしい。「類は友を呼ぶ」というやつだろうね。こういう奴等が、テレビ局の待合室で、ヒソヒソと日本の将来などを議論しているのかと思うと泣きたくなるよ。選挙で落とすしかないわな。


というわけで、次の衆議院選挙では、立川近辺で、「立川の恥・長島昭久を落選させよう!!!」なんていうような落選運動でも展開しようかな。と思いつつ、こいつのブログhttp://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/9f9e826a217ef40488e4908580340cd8
を読んでいたら、こんな文句があった。何度でも言う、「馬鹿か、オマイは…」(笑)。ちゃんと勉強しろよ。

一部には、「核の議論くらいは構わないではないか」とする世論調査を見ては「何かの間違いだ」と首をかしげ、選挙結果を突きつけられても「こんなはずではなかった」などと叫ぶ者もいる。しかし、そうやって、旧帝国陸海軍は、ノモンハンで敗れ、太平洋に散って、最後は数十万にのぼる無辜の国民を犠牲にしたのではなかったか。

わはははははは。ほんとの馬鹿だぜ、こいつは。民主党にありながら、安倍自民にスリより、保守政治家を気取っているようだが、今や保守論壇では常識になっている「ノモンハン事件の真相」も知らないらしい。司馬・反動史観の丸写しだろう、これ。


ノモンハン事件の真相」は、ソ連側の資料が公表されて以後、解釈がまったく逆転しつつあるのだよ。つまり、ノモンハン事件(「ハルハ河戦争」)は、「日本側の惨敗ではなく、日本側の圧勝、あるいは少なくとも五分五分の戦いをした…」というのが、保守論壇だけではなく、最近の歴史学の常識になりつつある。


僕が、今度の日曜日に、「大和正論の会http://geocities.yahoo.co.jp/gb/sign_view?member=y_seiron 主催の講演会でやる「司馬史観もまた戦後民主主義的な自虐史観であった!!!!」は、まさにその問題を取り上げるわけだが…。むろん、「大和正論の会」の皆さんは、完全な保守思想の信奉者たちである。要するに、一般市民でさえ知っていることに関して、この保守政治家気取りの民主党代議士・長島昭久は無知無学であるらしい。ブログに堂々と無知無学を晒して平気なんだから。


しかもブログのタイトルが「翔ぶが如く」だって。司馬遼太郎の「時代小説」(「空想トンデモ歴史小説」)の読み過ぎだな。「立川の坂本竜馬」(笑)にでもなりたいのかね。言っとくが、司馬遼太郎の描く「坂本龍馬」なんて、歴史上の人物でもなんでもなくて、「猿飛佐助」か「サラリーマン金太郎」みたいなもんなんだけど。そんなことも知らないだろうな、こいつは(笑)。

http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/9f9e826a217ef40488e4908580340cd8

面舵いっぱい! 方向転換する勇気

2006年11月20日 19時09分29秒 / Weblog



沖縄県知事選挙で野党統一候補が負けた・・・。
4万票差は惜敗というべきだが、もはや民意は下った。
政治家は、これを厳粛に受け止めるしかない。

沖縄で「反基地」を掲げて6派連合を組んで、左のエースといわれた糸数女史を立てて戦った。それで、敗れたのだ。
つまり、野党共闘路線は破綻したといわねばなるまい。
驚くなかれ。ほとんど(※)の市町村で野党候補は与党候補に負けている。
しかも、基地の抱える宜野湾市嘉手納町では票差が拡大しているのだ。
もはや、現実から乖離した「反基地」一辺倒では、沖縄の民意は動かない。
それが証拠に、与党候補は無党派の4割に食い込んだ。
かくて、私たちに残された選択肢は方向転換しかない、と思う。

あの頑迷なブッシュ大統領も民意の審判を潔く受け入れ、上下両院を制した民主党との協調路線を鮮明に打ち出した。どの選挙区も僅差の敗北だったが、民意は民意だ。
我が民主党も、ここは潔さを見せるときだと思う。

一部には、「核の議論くらいは構わないではないか」とする世論調査を見ては「何かの間違いだ」と首をかしげ、選挙結果を突きつけられても「こんなはずではなかった」などと叫ぶ者もいる。しかし、そうやって、旧帝国陸海軍は、ノモンハンで敗れ、太平洋に散って、最後は数十万にのぼる無辜の国民を犠牲にしたのではなかったか。

ここは、潔くこれまでの野党共闘路線は失敗であったことを率直に認め、大きく路線転換を図るべきだ。このまま、針路を変えずに参院選挙へ突っ込んで行くのを看過するわけには行かない。

先週の国会混乱の中、「審議を尽くすべし」と叫び、断腸の思いで採決を欠席した。
簡単に復帰するのはいかにも格好悪い、と笑われるかもしれない。(何を条件に審議復帰するか、それこそ国対の知恵の見せ所だ。あまり詳細に書けないが、すでに水面下の交渉が始まっている。)

「簡単に起きるな!」左の耳に悪魔のささやきが。
しかし、有権者の叫びは、右耳に響く。
「面舵いっぱい!」
そうだ、左へ左へ流された『民主党丸』の針路を思いっきり右へ戻さねばならないのだ。
急激な進路変更に、船は軋み、横波が甲板に叩きつけられ、舵を持つ手が震えるだろう。いつものようにマスメディアがあざ笑うだろう。
それでも、勇気を持って面舵いっぱい針路を戻さねばならない。

昨夏の総選挙で大きく議席を失ったとはいえ、衆参で200人の大型艦艇だ。
進路変更に数日かかるのはやむを得まい。
しかし、審議復帰は早ければ早いほどいい。
明日からすべての審議に、とりわけ安全保障委員会での「防衛庁の省昇格法案」の実質審議に復帰しよう!
そして、参議院を舞台に、教育基本法の議論を徹底的にやろう!

(※)読者のご指摘により、「すべて」を「ほとんど」に訂正いたしました。41市町村のうち10市町村で野党候補が辛勝しています。不正確な記述をお詫びします。(2006-11-22 14:00)




「人気ランキング」にご支援を!!! →。こちらも →にほんブログ村 政治ブログへ