文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

公明党・浜四津の暴言を許すな!!!

沖縄知事選挙の投票日になったが、予測では反自民の糸数氏が優勢のようだが、その予測に過剰反応したのかどうか知らないが、右翼街戦車も顔負けの過激な自民党選挙応援団・公明党の浜四津ナニガシが、現地に乗り込み、例によって、「●●は国会で何もしていない。」という暴言を嘔きまくっているらしい。このセリフは、千葉補選かなんかの時にも聞いたセリフだが、このセリフの真意は、「公明党自民党と連立する政権政党として国政の政策立案、法案成立に参画してきた。」ということのようだが、民主党その他の野党の主張する政策や法案が無視され、排除されるのは当然のことで、それは民主党その他の政党が、実行力がないとか政権担当能力がないとかいうような次元の問題ではない。しかし、浜四津ナニガシの、「●●国会で何もしていない。」というセリフは、それに続く「●●党は権力亡者だ。選挙に勝つことしか考えていない。」というセリフとセットになっている。政策を実行するためにも、まず選挙に勝って政権交代を実現するという戦略はあまりにも当然の戦略で、権力亡者でも選挙馬鹿でもないだろう。浜四津ナニカシの演説は、まったく馬鹿丸出しの応援演説だが、よく考えてみればわかることだが、政策も政党の立党の理念もなにも投げ捨てて自民党政権にくっつき、甘い汁を吸わせてもらう代わりに、自民党議員応援の選挙運動に這いずり回り、不正投票にまで狂奔する権力亡者は「オマイラ」(笑)だろうが、と言いたくなる今日この頃なのだ。と言いながら、そんなことはまあー、大目に見るとしても、今度は、ちょっと様子が違ったようだ。なんと、糸数候補を誹謗中傷するとんでもない「虚偽演説」をして、糸数陣営から告発されているらしいのだ。その「虚偽演説」とは、「糸数氏は、参議院議員時代、沖縄のことは『お』の字もやっていない.。」というものらしい.。ところが、実は、糸数氏は、あまりにも沖縄問題ばかりを質問するものだから、「沖縄のことばかりやるな!!!」と、自民、公明の議員から野次られていたという経歴の持ち主らしい.。というわけで、糸数陣営が、浜四津ナニガシを告発したということらしい。まったく自民党らしい、いや、自民・公明連立政権らしい呆れた話(笑)である。

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「浜四津氏は十二日、那覇市のパレットくもじ前で街頭演説した際、「(糸数氏は)参議院のなかで沖縄の『お』の字もいったことがない。沖縄のために、何一つ相手候補はやっていない。これまでやってこない人が、いくらやるやるといっても、だれが信じるか」などと、虚偽の演説を繰り返し、糸数候補への個人攻撃に終始しました。
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しんぶん赤旗)より

「虚偽事実公表罪」で那覇警察署に告発したのは、「キラめく沖縄をつくる会」の喜納昌春事務局長(沖縄社会大衆党委員長)。
学会内部的に言うと「共産党のデマなんかにのるな!」と怒られそうだけど、告発したのは社会大衆党の人だ。しかも街頭演説での発言であり、聞いている人はたくさんいる。ウソならすぐバレる話だ。
前後の脈絡や語彙のニュアンスが悪意で伝わっている可能性も気をつけなければいけないが、それでもあまりに情けなく酷い発言だ。


糸数氏は参院時代、財政金融委員会で四十五回の質問のうち、三十四回も沖縄に関する問題を取り上げています。これに対し、同委員会の理事会で「沖縄のことばかりやるな」と二度にわたって妨害してきたのが、自民党公明党でした。
「沖縄のことばかり」と難癖をつけておきながら、「『お』の字もいったことがない」と攻撃する。こんなメチャクチャなことがあるか。

(ブログ「つぶやき手帳」より)

今や、大部分の自民党議員が、こういう新興宗教的なキチ●●政治家らの選挙応援を受けないと選挙に当選できなくなっているらしいが、まったく政権政党がその背後にこういうカルト宗教政党を背負い込んでいるのだから、世も末である。これじゃ、自民党をぶっ潰すしかないな。というわけで、自民党候補の惨敗は確定的だね?(笑)






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