文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

安倍は小沢の豪腕に対抗出来るか?


昨夜は、有楽町の「外国人記者クラブ」(バー)なるところで、最近、売り出し中のジャーナリストで現役商社マンのN氏と、安倍晋三丸山真男などを酒の肴に痛飲。いろいろ面白い話が出たが、なかでも傑作だったのは、デボドン騒動から国連制裁決議への激しい国際政治の駆け引きとドタバタの渦中で、我等が「安倍」くんは、颯爽と、「先生、オシッコ」とでも言うかのように(笑)、突然、下痢でトイレに駆け込み、そのまま現場放棄したとか、しなかったとか。やはり、勇ましいのは口先ばかりで、安倍は予想通りのヘタレであるらしい。


ちなみに、あまりの不人気ぶりにあわてた安倍周辺では、人気取りのために、小泉の電撃訪朝の猿芝居を真似て、電撃訪中を画策中とか。10月に実現するかもしれないと囁かれている電撃訪中がほんとうに実現するとなれば、おそらく、それが「安倍・対中・対韓・対朝土下座外交」の始まりとなるだろう。


というわけで、「参議員選挙惨敗間違いなし」と予想される安倍自民党では、郵政政局で離党・除名を余儀なくされた元自民党議員への復党工作が活発化しているようだが、おそらく、誘いに乗ってホイホイと復党するのは野田聖子ぐらいだろうね。
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小沢氏が「造反組の復党困難」と安倍氏牽制

 米国を訪問している民主党小沢一郎代表は4日(日本時間5日)、安倍晋三官房長官自民党総裁に就任した場合に「郵政造反組」の復党に前向きに対応する考えを示したことについて「(参院選に向けて造反組の)機嫌を取らなければならないから一生懸命(復党を)言うのだろうが、難しいのではないか」と強く牽制(けんせい)した。デンバー市内で同行記者団に語った。


 理由としては「一部を入れて、一部を入れないことはできない。(復党)イエスとなったら、みんな入れる以外ないが、自民党の連中はみんな反対と言っている」と指摘した。


 さらに「(自民党の対抗馬として)当選してきたのはどうなるのか。各衆院比例ブロックで5人も6人も(小選挙区比例代表を交互に入れ替わる)コスタリカ方式になったら、ほかの連中が怒ってしまう」と述べた。


 安全保障など民主党の基本政策については、年内の取りまとめを目指す考えを示し、最終的には多数決で意見集約する方針を表明。代表選の「政見」として11日に発表する基本政策は主要項目に絞り込み、全般的な政策は再選後にあらためて党に諮る方向で検討していることを明らかにした。

(共同)(09/05 19:35)