文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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放火事件犯人の素顔?


加藤紘一実家放火事件の犯人像が次第に明らかになりつつあるようだ。しかもその情報漏洩ルートが、日本のマスコミではなく、奇妙なことに韓国系マスコミであるらしいー。なかなか意味深な話である。


僕がこの事件に関して最初に抱いた素朴な感想としては、なぜ、犯人の氏名やマスコミで騒がれている右翼団体とやらの名称や所在地等の情報公開が遅れるのか、なんだか不思議だよな―というものだったが、やはり政府や警察の主導の元に何等かの情報統制、情報操作が行われているようだ。


というわけで、次第に明らかになりつつあねる犯人像とは、なんと、小泉・安倍マンセー系のネット・ウヨ諸君が期待するような愛国の国士でも憂国の士でもなく、単なる食いっぱくれのオチコボレ・ヤクザらしいのである。新宿歌舞伎町に事務所を構えるホンモノのヤクザで、しかも不動産売買恐喝事件などですでに世間的には知られて入る人物とか。それじゃー、小泉・安倍一派としても、かっこよく情報公開するわけにはいかんわな―。


それにしてもみっともないのは、「加藤紘一憎し」に凝り固まっている小泉・安倍マンセー系のネット・ウヨ諸君である。「愛国者の義憤」として、さかんに持ち上げていた「放火テロ」の犯人が、ホンモノのヤクザで、思想も●●もゼロのならず者だったとは。


人気ブセログランキングの上位に君臨する「依存症の独り言」氏や「極右評論」氏の馬鹿丸出しの暴走と迷走振りが、なんとも痛々しく、お気の毒である。それでも擁護しますか。それとも「テロ反対」「暴力反対」の戦後民主主義的な、小児病的なヘタレ市民主義に後退ですか。


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