文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

永田議員、辞職へ。残念だが前原・野田体制も崩壊かな。しかし、メール問題は、これからだろう(笑)。

うーん、もっと突っ張って欲しかったなあ。「ガセネタ」とはいえ、この「堀江メール」には、まだまだ政治的な問題が隠されているはず。堀江ー官邸ルートに何もないわけがない。特に、武部、竹中、世耕のルートは怪しい。いずれ、いずれかのルートの爆弾が破裂するはず。それにしても、政治家がテレビ番組に頻繁に出て、馬鹿話を延々と垂れ流す最近の風潮は、選挙目当てとは言え、よくない。特に民主党の若手は、脇が甘すぎる。安住淳とかいう奴も、先日の「疑惑メール」特集番組で、民主党の立場を徹底的に擁護するのかと思ったら、なんとニヤニヤ笑いながら同席の自民党・情報工作員世耕弘成をさして、「われわれは友人なんですよ…」だと。安住淳よ、お舞いも、どうしようもない「IT音痴」だな。テレビなんかに出ている暇があったら、パソコンや「2ちゃんねる」なんかの勉強でもしろよなー(笑)。世耕こそ、一連の「民主党バッシング騒動」の仕掛け人であり黒幕だろうが…。それともお舞も、時期を見て、自民党に鞍替えしたいと思っているのか。それから、某新聞の元旦特集で、世耕弘成や「二ちゃんねる」の西村博之と鼎談して、世耕の情報工作を、子供みたいに絶賛していた鈴木寛。鈴木もなーんにもわかつてない馬鹿だね。いずれにしろ、永田議員の失敗はテレビだよ。テレビに出てはしゃいでいるうちに、狙われたんだろう。情報操作に利用され、都合が悪くなるとさっさて切捨てられる。それがテレビ。そもそも、まともな政治家を目指すなら、テレビなんかに出るな。テレビに頻繁に出ている政治家にろくな政治家はいない。テレビに出まくりの政治家を信用するな。テレビと国会と勘違いしている平沢某とか枡添某なんて、その典型だろう。一時、テレビに出まくっていた山本一太は、自民党群馬県連で孤立、次期参議院選挙で公認がもらえないかもしれないという政治危機に直面しているとか。当然だろう。政治家はテレビではなく、国会で発言しろ…。結論は、そういうことだな。しかし、いずれにしろ「堀江メール問題」は、これから…。西澤某と官邸周辺の情報工作部隊との間には、何のつながりもないのかな…。あつたりして…。とすれば、西澤某も、ひょっとして、すでに消されているんじゃないの?
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