文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

安部チャンも、真剣にホリエモンを応援していたんだね。「小泉内閣が構造改革を進めなければ、堀江氏は出てこなかった…」「ライブドアの急成長は小泉改革がもたらした…」。

 これ(↑)、全部、安部ちやんの発言らしいね。昨日の国会審議を見ていると、例によって、小泉は、「これは政争だ…」とかなんとか言って、無責任な発言を繰り返していたが、「ヒューザー問題」も「ライブドア問題」も「政争」の道具に決まっているだろうが。何を今さら(笑)。すべての政治問題(経済政策や拉致問題外交問題靖国問題女系天皇論…等など)を「権力闘争ごっこ」に矮小化してきたのは小泉自身だろうが…。それを見習ったのかどうか、「被害者ヅラ」してキンキン声でキレまくっていたのが安部ちゃん。安部ちゃんの政策秘書ヒューザーの小島社長と議員会館で面談したことは紛れもない事実だろう。そこで、何が話し合われ、その秘書がどういう約束と対応をしたか…。国民はそこが知りたいだけだろう。安部ちゃんが、偽装マンション住民に対する政府保証を早々と約束したことが、そもそも怪しいのだろう。しかも、その安部発言って、秘書と小島社長の面談の直後だろう。「何もない…」と言う方が不自然だよ。「小泉・安部一派に明日はない…」つて感じだな。今日の教訓は、「雉も鳴かずば撃たれまい。」だな。

安部スキャンダルは暴発するか…。
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自民党>堀江氏擁立で調整続く “両刃の剣”と懸念も [ 08月19日 毎日新聞 ]

 自民党は19日の第4次公認で、衆院選に臨む陣容が整う。目玉候補であるライブドア堀江貴文社長については、国民新党を結成した亀井静香政調会長にぶつける方向で最終調整が続いている。小泉純一郎首相は選挙戦を通じ、堀江氏の「既存体制の破壊者」というイメージを小泉改革に重ねたい意向とみられる。ただ、党執行部も「ホリエモン効果」を測りきれてはいない。党内には「異端者ぶり」への抵抗感も強く、「両刃の剣」との懸念も出ている。
小泉内閣構造改革を進めなければ、堀江氏は出てこなかった自民党安倍晋三幹事長代理は17日の民放テレビでこう語った。ライブドアの急成長は小泉改革がもたらしたと紹介することで、今回の擁立劇の整合性を強調したものだ。堀江氏擁立を主導した武部勤幹事長の周辺からは「改革の旗手として働いてもらう。若年層支持の切り札だ」との期待の声が上がる。