文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

前原って「トロイの木馬」か?

今となっては、民主党には何の興味もないが、しかしそれにしても前原民主党ってヒドイね。これも、「松下政経塾」という促成栽培式政治家養成機関の成果だろう。前原は、すでに「ミニ小泉」という愛称までつけられているようだが、やることなすこと、まったくの「ミーハー路線」というか「冬ソナ路線」というか、田舎の「低脳婆さん」たちの受けばかり狙っているようだね。訪米や訪中で存在感を示したいようで、過激発言を繰り返しているらしいが、誰も相手にしないだろう。「あの馬鹿が、また何か、ホザイているなあ…」と言う程度。国際政治の表舞台では幼稚園児以下だろう。相手にするのは、民主党内の連中だけだろう。いや、違った。相手にするのは、小泉だけだったよね。早く、大連合でも大連立でもいいんから、やっちゃいな。もうどうでもいいよ、小学校の学級会並みの前原民主党なんて…。岡田民主党には、政権交代の可能性すら感じて、大いに期待していたが…。岡田辞任まではよかったが…。それにしても、どこまで堕ちるんだろう、前原民主党…。すでに「前原降ろし」も始動しているらしいが、前原は、そういう前原降ろしに加担する連中を、「民主党抵抗勢力だ…」と叫び、「抵抗勢力を駆逐せよ…」(笑)となるだろうね。なんせ、「ミニ・コイズミ」だもんな。というわけで、小泉一派を利するだけだから、民主党批判なんてしたくないのだが、つい口がすべってしまった。いずれにしろ、誰でも、こんな記事を(↓↓↓)を読めば、何かがピンと来るだろう。前原よ、小泉に喧嘩売られているんだよ…。小林某が覚せい剤疑惑で逮捕されたのは、前原民主党の船出の翌日(?)だっただろう。たとえ小林某が、麻薬汚染のトンデモ代議士だったとしても、まさか民主党新党首誕生の翌日、民主党前議員の逮捕はないだろう。何故、新党首誕生の翌日、覚せい剤代議士は逮捕されたのか。前原新党首への「餞別」か? その後で「自民・民主大連立」の打診だって…。ともあれ、政界再編の折は、「前原一派」は「大連立」なんてものじゃなく、さっさと民主党を飛び出し、小泉自民党に合流するだろう…(笑)。その暁には、僕は民主党を応援するよ…。それにしても、西村真悟代議士は、いい時に民主党と縁を切ったものだなあ…と言われる日が、必ず来るだろう。

民主・五島議員が辞職へ 選挙違反事件で引責

 民主党五島正規衆院議員(66)=比例代表四国ブロック=は十二日、国会内で記者会見し、政策秘書らの選挙違反事件の責任を取って議員辞職することを明らかにした。十三日に河野洋平衆院議長に辞職願を提出する。民主党では、西村真悟衆院議員(党除籍)が弁護士法違反容疑で逮捕されるなど不祥事が続発しており、逆風は強まるばかりだ。
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 民主党前原誠司代表は十二日午後、北京市内で記者団に対し、「極めて残念だが、(議員辞職は)避けがたい状況だと私も判断している」と述べるとともに、「国民におわび申し上げたい。公職選挙法の徹底、再発防止に党を挙げて力を入れたい」と陳謝した。(産経新聞)

民主党五島正規衆院議員が辞職表明

 民主党五島正規衆院議員(66)(比例四国ブロック)は12日午後、国会内で記者会見し、自らの政策秘書らが絡んだ公職選挙法違反事件の責任を取って議員辞職する考えを表明した。13日午前に河野衆院議長に議員辞職願を提出する。
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 五島氏は1990年の衆院選で旧社会党から初当選し、当選6回。96年に民主党に移り、衆院環境委員長や党「次の内閣」厚生労働担当などを務めた。
 民主党では昨年1月以降、佐藤観樹自治相や、鎌田さゆり今野東衆院議員ら5人が、本人または陣営幹部の不祥事で議員辞職している。
 また、今年9月の衆院選後には、落選した前議員2人が覚せい剤取締法公選法の違反容疑で、西村真悟衆院議員が弁護士法違反容疑でそれぞれ逮捕された。
(読売新聞)




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