文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「女系天皇論」擁護の背景について。読者からの投稿より。

【 名 前 】:竹内
いつも楽しみに読ませていただいています。11/15『女帝容認論の裏に美智子皇后の意向が・・・?』ですがちょっと違和感を覚えました。
   >実は、吉川等の女帝容認論の背後には美智子皇后の意向があるのではないか、という内部情報が関係者の間で飛び交っている。<
  ということですが、皇后陛下のご気性からかんがえて、私事のために皇室の根本原理を変えようとするとは考えにくいです。どちらかといえば、即位直後にさかんにあった皇后陛下バッシングではないかと。愛子様が直系の子孫となる皇族には、天皇陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下がいらっしゃいます。仮に皇后陛下が黒幕であるならば、1年に1〜2回しか会わせてもらえない孫よりも秋篠宮家のお二人の方が可愛いのでは。そして、今のままの皇室典範なら次は秋篠宮家に継承権が移行するのだから、長子に慌てて変える必要はないのではないでしょうか? 孫の皇位継承を強く望む方というのであれば、小和田家のご夫妻もそうです。小和田家の母君は東宮御所に入り浸りという話ですし、有識者会議のメンバーは小和田家の友人ばかりという話もあります。意見など聞く必要がないとされる皇族方よりもむしろそちらの方が影響力をお持ちなのではないでしょうか?

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■貴重なご意見ありがとうございます。しかし、やはり、「女系天皇論」「長子相続論」が自明のごとく受け入れられていく背景には、単に小泉総理や有識者会議の独断専行ではなく、何か強い別種の力が働いているのではないかと、僕は解釈しています。
( from_ 山崎行太郎 )





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