文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小泉と竹中を除名するのが先だろうが…。(笑)

まことに平和なこの日本で、一人で興奮し、一人で目を吊り上げて、漫画的な「戦国時代ゲーム」に狂じている孤独なピエロが、離婚・独身の悲惨な自閉生活を続ける小泉純一郎である。小泉純一郎が、この世を恨もうと呪おうとかまわないが、「除名」だ、「粛清」だ、「離党勧告」だと騒いでいるその姿は、常軌を逸しているというしかない。哀れである。勝手にやってくれ…。そもそも自民党から真っ先に除名・粛清すべき「反党分子」は、永田町のバカップル、小泉自身であり、竹中某であろう。戦後日本を再建し、世界の大国に育て上げてきた自民党という健全な保守政党を、「除名と粛清」に狂奔する共産党的な「リンチ政党」に、いやバカとアホウの巣窟に堕落させた責任は重大だ。いずれ、この除名や離党勧告を受けた政治家達こそが、健全な自民党的な政治家だったことがわかるだろう。そもそも平沼赳夫に除名ではなく離党勧告とは失礼だろう。政界の次の台風の芽になるであろう「安倍・平沼連合」にビビったのか。それにしても今回の処分騒動で、ただ一人、除名処分を受けた野呂田芳成が、宮本武蔵の「我が事において後悔せず」という言葉を使って心境を告白していたが、まことに立派である。野呂田芳成の名前も忘れないようにしよう…。なんなら、オレも除名して欲しいね。除名が無理なら離党勧告とか。そして、小林秀雄に倣って、「オレはバカだから反省などしない。」なんて言ってみたいよね。ははははは。






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自民、郵政法案反対50人の処分を決定

 自民党は28日午後、党紀委員会(森山真弓委員長)を党本部で開き、前国会で郵政民営化関連法案に反対した衆参両院の所属議員ら50人の処分を決定した。

 特別国会の首相指名選挙で小泉純一郎首相に投票せず、郵政法案採決も欠席した野呂田芳成元農相を除名。平沼赳夫経済産業相野田聖子元郵政相ら衆院の反対者26人と、衆院選で新党参加者を支援し郵政法案採決を欠席した亀井郁夫参院議員を離党勧告処分とした。除名は綿貫民輔衆院議長ら新党参加者9人に続き10人目。

 残る参院の反対者のうち、衆院選で党公認候補の対抗馬を支援した、田中直紀中川義雄両氏は党員資格停止1年(執行猶予2年)、中曽根弘文元文相ら17人は党の役職停止1年(同)とした。また、既に離党届を提出している議員らについては、28日付で受理した。

 森山委員長は記者会見で、野呂田氏を最も重い除名処分にした理由について「(衆院選後も)政治活動を綿貫氏ら国民新党と軌を一にして自民党の方針に反することが目立ったからだ」と指摘。郵政法案に再び反対した平沼氏を、賛成に転じた野田氏らと同じ離党勧告にとどめたことに関しては「自民党の行動にすべて反対しているわけではない。『政治的信念を変えられない』ということで、理解できないこともない」と説明した。

 県連幹部の処分問題をめぐり、森山氏は「地方で処理できることは地方でやってほしいが、『ぜひ党本部でやってくれ』と言われたときは受けてやるかもしれない」と述べた。

 党紀委の処分に合わせ、武部勤幹事長は前国会で法案採決に欠席、棄権した衆参の22人のうち、衆院選に出馬しなかった佐藤信二中村正三郎両氏を除く20人を28日付で戒告処分とした。

(共同)



 自民党の党紀委員会が28日決定した郵政民営化法案反対者50人の処分は次の通り。(敬称略。※は離党届を提出済み)

 【除名】

 ▽衆院議員 野呂田芳成

 【離党勧告】

 ▽衆院議員 堀内光雄保坂武野田聖子古屋圭司※、平沼赳夫山口俊一武田良太今村雅弘保利耕輔江藤拓古川禎久※、森山裕

 ▽前衆院議員 八代英太※、小西理※、山下貴史※、小泉龍司※、松宮勲※、藤井孝男城内実※、田中英夫左藤章※、森岡正宏川上義博※、自見庄三郎※、衛藤晟一※、松下忠洋

 ▽参院議員 亀井郁夫

 【党員資格停止1年】=執行猶予二年

 ▽参院議員 田中直紀中川義雄

 【党役職停止1年】=執行猶予二年

 ▽参院議員 秋元司、岩永浩美、河合常則中曽根弘文二之湯智吉村剛太郎魚住汎英大野つや子柏村武昭、狩野安、倉田寛之鴻池祥肇、後藤博子、桜井新田浦直田村公平真鍋賢二

 【戒告】

 ▽前衆院議員 村井仁熊代昭彦能勢和子

(共同)



 自民党党紀委員会が処分を決めた主な議員らのコメントは次の通り。

 【除名】

 野呂田芳成衆院議員 政治家が自らの信念と見識で法案の賛否を決めるのは当然のことであり、それを権力で無理やり否定するのは反民主的行為だ。今回の処分は(郵政民営化関連)法案に反対したときから覚悟の上。郵便局の存廃は地方に住む人々に甚大な影響をもたらす。先に郵政民営化を実施した諸外国の混乱が、わが国でも起こることを懸念している。

 【離党勧告】

 堀内光雄衆院議員 (処分については)粛々と受けないといけない。31日に離党届と支部の解散届を提出する。(今後は)自分の考えに従って行動する。(今回離党する議員たちとともに行動するか)別にそんなこと考えていないし、特に申し上げることはない。

 平沼赳夫衆院議員 除名(処分)かと思っていた。処分の時は、本人を呼び意思を聞いてほしかった。離党届を出し無所属議員として、これまでの経験を生かして頑張る。(新党参加や他の処分者との連携は)全く白紙。いろんな動きの中でどの選択肢が一番いいか、その時点で判断する。

 保利耕輔衆院議員 党紀委員会の決定は真摯(しんし)に受け止める。自民党の党勢拡大と次期参院選を念頭に置く。

 藤井孝男衆院議員 党の決定を厳粛に受け止めている。勧告に従って週明けに離党届を提出する。政党支部の解散届も出す。

 山口俊一衆院議員 大変残念としか言いようがない。過去の事例、今回の経緯などを十分に踏まえた上での判断なのか、正直理解しかねている。しかし、出された決定は淡々と受け止めたい。

 古屋圭司衆院議員 決定は厳粛に受け止める。一時、自民党を離れることで支援者に迷惑をかけるが、理解いただくよう頑張る。今後も郷土の諸問題について全力で手伝う決意だ。

 野田聖子衆院議員 党紀委員会の通知を厳粛に受け止め、関係各位へも報告、相談した上で適切に対応していきたい。

 城内実衆院議員 いかなる重い処分も受ける覚悟でいた。ゼロから政治活動を続けたい。私の場合は(落選して)失うものは何もない。処分として、重いのか軽いのか…。先のことを考えるより、愚直に地道に政策を訴えていきたい。

 亀井郁夫参院議員 私自身が慎重に考え信念に基づいて行動した結果だ。処分の軽重については過去の例をみながら判断し、今後の対応を慎重に検討したい。自民党には今、大政翼賛的な動きがあるように感じるが、今後は開かれた明るい政党になってほしい。

 【党員資格停止1年】

 田中直紀参院議員 (郵政民営化関連)法案が成立したにもかかわらず処分されるのは残念。処分の内容についてはコメントしない。

(共同)


(10/28 21:49)


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